【レベルス】挑戦者・バズーカ巧樹が丹羽圭介を睨みつけ挑発、因縁の一戦はKO必至か=前日計量
8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』の前日計量が29日都内にて行われた。
第7試合【無法島 presents】REBELS-BLACK 63kg級タイトルマッチ]に出場する王者・丹羽圭介(TEAM ニワールド)と挑戦者・バズーカ巧樹(菅原道場)が計量に臨み、丹羽が63.00kg、バズーカが62.95kgでともにリミットの63kgをパスした。
両者の対戦は今年2月に実現する可能性があった。両者は『KNOCK OUT』にて行われた「無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」に参戦しており、丹羽は一回戦で古村匡平に惜敗。バズーカはその古村からダウンを取って勝利し、準決勝を勝ち上がっている。
計量後の会見は波乱の幕開けとなった。会見前の記念撮影において丹羽がカメラに向かいファイティングポーズをとるところ、バズーカはカメラには目もくれず一方的に丹羽をにらみつけた。丹羽が挑発に応じず正面を見続けたことで無事に会見はスタートしたが、一触即発を感じさせる出来事に緊張感が高まる。
丹羽はこの一戦に向けた意気込みを4つのポイントに分割。第1に古村戦の不服の判定で実現できなかった準決勝が実現できること、第2にコロナ禍において大変な状況に置かれている人々にエールを送る戦いをすること、第3に格闘家が目の前の試練を乗り越える姿を通じ、世の中に必要とされる戦いを見せること、そして最後にタイトルマッチ、メインイベントに相応しい戦いをすることとした。
一方のバズーカは「火薬は満タンなので明日は爆発させます」と、いつもながらの”バズーカ節”で、短い言葉から強い覚悟を感じさせる。計量時に見た丹羽の印象も「テーピングが多いな」と、丹羽本人には興味がないといわんばかりのコメントを見せた。
一方の丹羽はバズーカの印象の問に「黒いな、と。火薬詰め込み過ぎなんじゃないかな?」と軽快なジョークで回答。会見前ににらみつけられた挑発に触れると「突き飛ばしてくるくらいするかと思ったけど、ソーシャルディスタンスを気にして優しいな」と、余裕を感じさせるコメントを見せた。
事前のインタビューや記者会見において、KO宣言を続けている両者。丹羽が「無双ビート、無法ビートを使えればバズーカ砲を使われるまでもなく終わる。バズーカ砲を出させた上でKOしたい」と完全勝利宣言すれば、バズーカも「倒すとか言ってるんで、絶対向かってこいって感じですね」と、堂々と迎え撃つ構え。闘志あふれる会見から、”幻の対戦”のただならぬ結末を予感させた。
<計量結果>
▼ダブルメインイベント 第7試合
【無法島 presents】REBELS-BLACK 63kg級タイトルマッチ 3分3回戦(延長1R) BLACKルール
丹羽圭介(TEAM ニワールド/王者) →63.00kg
vs
バズーカ巧樹(菅原道場/第10代MA日本スーパーライト級王者/挑戦者) →62.95kg
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