【レベルス】栗秋祥梧の再起戦に、ムエタイ元WPMF世界王者のダウサコン=12.6
12月6日(日)の昼興行『REBELS.68』(後楽園ホール)で再起戦となる栗秋祥梧(23=クロスポイント吉祥寺)の対戦相手が、元WPMF世界スーパーバンタム級王者でダウサコン・モータッサナイ(30=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に決定した。56.0kg契約3分3R・延長1R、REDルール(ヒジあり)で対戦する。
ダウサコンは2017年~2018年に『REBELS』へ4度参戦した、強打が武器のムエタイ戦士。18年4月の『REBELS.55』で、当時保持していたWPMF世界スーパーバンタム級王座の防衛戦を小笠原瑛作と行い、激闘の末に3R KOで敗れ王座陥落している。ダウサコンはタイ国ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級3位に入った実績もあり、”和製ムエタイファイター”の異名を持つ栗秋の再起戦には持って来いの相手となった。
栗秋は、前戦の今年9月の『KNOCK OUT』では、WPMF世界スーパーバンタム級王座をはじめ5本のベルトを獲得している宮元啓介に判定負けを喫した。しかし、それまでは百戦錬磨のベテラン駿太を”和製ムエタイファイター”の異名通りヒジ打ちで切り裂きTKO勝利するなど4連勝し波に乗っていた強豪だ。
栗秋は「僕にとって、今年最後の相手がムエタイのダウサコン選手に決まりました。
ダウサコン選手は、打撃が強くて肘も上手く、真っ向から打ち合ってくれるファイターです。いつも以上に気を引き締めて試合に挑んで、必ず勝利を飾ります」と激闘を予告。
対するダウサコンは「栗秋選手は、過去に先輩のデンサイアム選手と戦ったのを見たことがあるが、パンチが得意なように見えた。ただ、私もパンチは得意で、それ以外の武器もたくさん持っている。まずは、この試合をしっかり勝つ」と意気込む。
栗秋が言うように打ち合いの勝負が予想される。多くの武器を持つ強豪ダウサコンに栗秋は再起を飾ることができるか。
◇選手DATA
・栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺) 97.4.23生 23歳/身長170cm/構え:右/戦績:58戦39勝(20KO)16敗3分/元大和フェザー級王者
・ダウサコン・モータッサナイ(30=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者)1990.7.8生 30歳/身長166cm/構え:右/戦績:142戦89勝(8KO)48敗5分/元WPMF世界スーパーバンタム級王者/元タイ国ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級3位
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