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【K-1】玖村修平、ジャオスアヤイの飛びヒザに「バックブローで対抗」ハイレベル攻防に期待

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2020/12/28(月)UP

対抗戦に弟・将史と共に出場する、玖村修平(C)K-1

 2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』。同大会の「日本vsタイ 5対5」の先鋒戦[K-1フェザー級ワンマッチ]で、ジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン(19=タイ)と対戦する、玖村修平(24=K-1ジム五反田チームキングス)のコメントが主催者を通じて届いた。

 玖村修平は、今大会の同じ「日本vsタイ 5対5」に出場するKrushスーパー・バンタム級王者・玖村将史の実兄。弟と同じく、Krushの王座戴冠を目指して、フェザー級王座決定トーナメントに参戦したが、11月に新美貴士に敗れて、準決勝で敗退した。

「兄弟でKrushチャンピオンとして出たいと思っていた。でも僕が11月に負けてしまって、それができなくなって。僕が弟の足を引っ張ってるんじゃないかと思うこともありました。僕はいつも失敗ばかりというか、将史ができることを僕はできなくて。それを今まで努力で追いついてきたので、試合のあと1週間ぐらい自分を見つめ直して、どれだけ時間が掛かるか分からないですけど、努力で将史に追いつこうと決めました」と覚悟を持って、この試合に集中している。

ここ最近の試合ではパンチの技術も向上している玖村(左)

 悔しい敗戦を味わったが、今回の対抗戦に選出され「結果を残し続けている将史には申し訳ないですけど、こうして兄弟2人で大舞台に並ばせてもらうことには『ありがとうございます』という感じで、全力で勝ちに行きます」と気合が入っている。

 対戦するジャオスアヤイついては「タイ人だけど激闘派というか、K-1ルールに向いているタイ人。今年3月にK-1で小澤海斗選手に勝ったあとも、タイで4戦4勝3KOしているみたいなので、本当に強い選手ですよね。飛びヒザ蹴りという必殺技を持っていて、みんな(飛びヒザを)もらっているので、そこは一番警戒したいと思います」と警戒する。

 相手の必殺技に対して、玖村には得意のバックブローがあり、以前の試合では劣勢になりながらも、バックブローで形勢を逆転させたこともある。「ジャオスアヤイ選手が飛びヒザを出すなら、僕もバックブローで対抗していきたいです」と自身の得意技で対抗する構え。

出血しながら果敢に攻める玖村(右)

 さらに「ジャオスアヤイ選手はタイ人ですがパンチでもガンガン来る選手で、僕ももともと蹴りが得意だったんですけど、今はパンチも伸びてきているので、全ての面でレベルの高い試合が見せられるんじゃないかなと思います」と、ハイレベルな攻防を予感させるコメントを残した。

 最後に「僕たちは兄弟2人でK-1・Krushに出たことが何度かあって、去年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントで武居由樹選手に負けた以外は、全部2人とも勝ってるんですよ。トーナメントの時も負けはしましたけど、僕と将史でトーナメントを盛り上げられたと思うので、今回は2人でしっかり倒して勝って、対抗戦とK’FESTAを盛り上げたいと思います。2021年は僕たちの顔をもっと広めて、玖村兄弟の年にします」と兄弟でK-1の舞台での活躍を誓った。

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