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【K-1】全勝の高梨knuckle美穂が“来年は倒して勝つ”宣言、強豪タイ人に「パンチは絶対に負けない、蹴られたら蹴り返す」

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2020/12/28(月)UP

対抗戦に参戦する高梨、ムエタイの強豪をKOすることが出来るか

 2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』。同大会の「日本vsタイ 5対5」の次鋒戦[K-1女子ミニマム級ワンマッチ]で、ペッシーニン・ソー.プアントーン(17=タイ)と対戦する、高梨knuckle美穂(27=Y’ZD GYM)のコメントが主催者より届いた。

 高梨は、女子ファイター離れしたパンチ力で、キャリア3戦目で女子アトム級王座決定戦C-ZUKAに勝利して、第2代Krush女子アトム級王座に就いた。19年10月にはパヤーフォンを下して王座防衛、20年6月よりミニマム級に転向し、真美からダウンを奪って勝利。9月のK-1大阪大会ではK-1初参戦のMIOを撃破し、これまで6戦 6勝(2KO) 0敗 0分の無敗記録を更新中だ。

 今年のこれまでの戦いを振り返って「まぁまぁな1年だったかなと思います。やっぱり判定じゃなくて倒して勝ちかったというのがあって、もう少し前に出れば倒せたというのが前回の試合だったので、ちょっと悔しい感じですね」とMIO戦で倒しきれなかった部分を反省点として捉えている。

強烈なパンチを見舞う高梨

「テクニックが上がった分、守りに入っている自分がいて、相手の攻撃をもらわないように戦いすぎちゃうんですよね。本当はそこで守りに入らず、半歩前に出ればいいのですが、最近はそこが課題になっていて、その殻から抜け出せない感じです。デビュー当初はテクニックがないから、ただ前に出て倒しにいくという感じだったので、来年はそういう気持ちも取り戻したいと思います」と、ガンガン前に出るスタイルも見せたいところだ。

 今回の相手はタイ人選手だが、高梨は以前にムエタイの強豪パヤーフォンとも対戦している。「あの試合はすごい衝撃的で、パヤーフォン選手のミドルをもらったときに、思わず『ウッ…』となって、“女子でこんなに強いミドルを蹴る選手がいるんだ”と思いました。あの試合を経験したおかげで、いろいろと練習への意識が変わりました」とターニングポイントの試合になった。

肉体の進化で、計量時の高梨の腹筋は見事だ

 練習の面では「まず体幹をすごく意識して練習するようになりました。そして私もパヤーフォン選手みたいに強い蹴りを蹴りたいと思って練習するようになって、テクニック面ではかなり向上したと思います。パヤーフォン選手とペッシーニン選手は同じジムですし、今回は倒して勝ちたいです」と、ムエタイ選手の完全攻略に気持ちを高める。

 ペッシーニンはアマチュアボクシング世界選手権で優勝の実績を持ち、パンチの技術にも定評がある。その相手にも「パンチでは絶対に負けないし、蹴りでも蹴られたら蹴り返す。今年KOできなかった分、来年は倒して勝ちます」とKO宣言。最後に「対抗戦で、私1人だけ女子ですが、一番目立つ試合をしたいし、倒して勝つので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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