【RISE】原口との“決戦”に挑む白鳥大珠「舐められるのは嫌い、全員手のひら返しさせてやる」
2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで『RISE ELDORADO 2021』が開催される。
今大会の[スーパーファイト -64kg契約 3分3R延長1R]で2020 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント王者・原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)と対戦する、2019 RISE WORLD SERIES-61kgトーナメント王者・白鳥大珠(24=TEAM TEPPEN)が17日、所属ジムで公開練習を行った。
本大会では当初、白鳥は元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者ヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ)と、原口はGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)とそれぞれ対決の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で海外選手の入国が困難となった為、待望のマッチメイクが急遽に決定した。
白鳥はリラックスしながらもキレのあるシャドーと、ドラムミットを使ったインパクトと強打を意識したミット打ちを披露した。
白鳥は開口一番「今までの(試合)よりも、この試合に向けて(の準備を)楽しめている。減量一つにしても、練習もそうですが、格闘技において全て楽しみながらできている。充実している」とコメント。
強敵の原口への対策に質問を振られると「これまでやってきたことがあるし、対策も十分にできている。でも、それだけにこだわらない。(実際に)やってみてもわからない部分もあるし、とにかく楽しみながらやる」と、今頭にある戦いのイメージを飛び越えたところを意識しているようだ。
白鳥と原口は昨年10月のRISE DEAD OR ALIVE(以下、DoA) 2020 -63kgトーナメントに参戦。決勝での対決が期待されたが、白鳥は準決勝で直樹に1R TKO負け、原口は直樹にKO勝利で優勝と、両雄の明暗は大きく分かれてしまった。
そこからの再起戦となる白鳥だが「前回負けて自分自身失った部分もたくさんあるので、それを取り戻す試合にもなる。しかし、変な感情は抱かず、この一戦に集中してやりたい」と、冷静な気持ちを前に出し「多少プレッシャーも感じたが、それ以上に僕自身も望んでいた一戦だし、そこに対して気負って戦ったら、もったいない。再起戦という形ですけど、そこはあまり意識せずにやれたらいいなと思う」と、様々な想いや思惑を越えた“別次元”で、純粋に原口と対峙することを願っている。
しかし、白鳥はその一方でこの試合を「ある程度は取り返せるというか、一発逆転というか、これで勝てば、RISEライト級戦線がぐちゃぐちゃになる。ここで勝って、ぐちゃぐちゃにしたい。そこで最強を証明したい」と野心を覗かせ、「あれが、俺の全てじゃない。昔から舐められるのは嫌い。そう思っている奴らを全員手のひら返しさせてやろうかなと。その思いは強い」と、語気を強めた。
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