2021/03/05（金）UP
（最終更新：2021/03/05 18:33）

木村ミノルが３月の日本武道館大会の欠場

　3月28日(日)『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K’FESTA.4 Day.2～』（日本武道館）への出場が発表されていた木村ミノル（27＝PURGE TOKYO）が、練習中に右手中指の伸筋腱脱臼の怪我を負い、全治二カ月と診断されたため、欠場することとなった。

　木村は現在10連続KO勝利中で、今年2月に行われたK-1 JAPAN GROUPの年間表彰式では、2020年のMVP（最優秀選手）に選出されており、今回も鮮烈なKO劇が期待されていた。

昨年12月、ダウンを取られたが血まみれでTKO勝利を勝ち取った木村ミノル

　木村の欠場に伴い、EITO（25＝Respect All Fear None）が代打として出場、木村と対戦するはずだったBigbangスーパーウェルター級王者・MIKE JOE（33=BATTLE FIELD/TEAM J.S.A）と対戦する。

　木村と対戦が無くなったMIKEは「（対戦相手が変わって）自分も直近の試合では怪我している状態でも試合を戦ったことがあるし、あの会見のあとで、この結果になったことはとても残念です。（対戦相手の印象は？）アグレッシブな試合をする良いファイターだと思います。自分は相手が代わろうとも仕事は抜かりなくこなします」とコメントしている。

　EITOは今回の試合に向けて「（急きょ参戦が決まって）サプライズではありましたが、夢にまで見た舞台での復帰戦は“持ってるな”と思いました。新しいチーム名として掲げている言葉通り、すべてを敬い、何人も恐れない。残りわずかな限られた時間で、しっかり気持ちを作って、自分自身にも打ち勝って突き抜けて結果で証明したいです。生き様で勝ちにいきます」と意気込んだ。　