【JFKO】5.29-30大阪 フルコン空手全日本が無観客開催、マルチアングル生配信決定
326の流派団体が加盟する(公社)全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)主催の「第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」(5/29-30、於大阪府立体育会館)は無観客開催を決定した。チケットは払い戻しとなる。
これは緊急事態宣言が5月31日まで延長となり、大阪府は延長期間中のスポーツイベントは原則無観客としたため。
無観客となった今大会だが、生中継をマルチアングルビューで配信することを発表。初日は4台のカメラが入り、4試合場を選択して視聴できる。二日目は試合場が1つになり、マルチアングルで従来のアングルに加えて見たい選手を選んで視聴できる。
TIGETのマルチアングルビューを採用し、視聴料は初日、2日目と各5,599円(チケット5,500円+システム手数料99円)となる。なお、2日目には通常のアングルのみ(マルチアングルではない)のライブ配信もLINEライブビューイングで行う。視聴料は4,620円(チケット4,400円+システム手数料220円)となる。
LINEライブ
決勝日チケット
■主なみどころ
今年の9月4日(土)・5日(日)に『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』を控えることもあり、世界大会出場が決定している選手たちの中には、全日本大会に不参戦のトップ選手もいるが、前回優勝者をはじめ、強豪らが顔を揃えた。
まず前回優勝者では男子重量級優勝・山口翔大(白蓮会館/男子重量級)をはじめ、男子中量級級優勝・後迫龍輝(新極真会 大阪神戸湾岸支部/男子中量級)、女子では中量級優勝・加藤小也香(新極真会 愛知山本道場/女子中量級)、軽重量級優勝・浅古麗美(社団法人 極真会館 埼玉県木村道場)。
また前回男子重量級3位で、2020年新極真会全日本優勝・入来建武(新極真会 東京城南川崎支部/重量級)や、17年全日本大会中量級優勝で、20年新極真会全日本では他流派中量級ながらベスト8入賞、最近は空手家YouTuberとしても注目される福地勇人(白蓮会館)も参戦。
さらに軽量級では、プロキックボクサーとしてK-1グループ等で活躍する”無限ローキック”の伊澤波人(波空会)や、RISEにも参戦するアクセル王者・田渕神太(拳聖塾)らも参戦している。重量級には極真会館(松井館長)の全日本を制した高橋佑汰(高橋道場)は一流派を立ち上げエントリー。
女子では中量級にRISEで王者・小林愛三に勝利した田渕涼香(拳聖塾)。そして軽重量級では、YouTubeで「高速パンチ女子」として話題の目代結菜(新極真会 東京城南川崎支部)がエントリーしている。
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