【BOM】木村ミノルと火花のMIKE JOEが“戦うクリスチャン”松島勲也と対戦
9月26日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『BOM -ouroboros 2021-』の追加カードが発表された。
K-1、Bigbangで活躍するMIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)がBOMのリングに登場。“戦うクリスチャン”松島勲也(MSJキックボクシングジム)と対戦する。
MIKEは184cmの長身を誇るムエタイファイター。リーチを活かした技術を持つ一方、真っ向からの打ち合いにも応じるアグレッシブファイターでもある。
19年にBigbangスーパーウェルター級王座を戴冠。今年2月に行われたK-1の記者会見では木村“フィリップ”ミノルと乱闘寸前のフェイスオフを見せ話題となった。同3月には負傷欠場となった木村の代打で出場したEITOを3度倒し圧勝。国内中重量級における高い実力を見せつけた。
対する松島は、実家が教会であることから“戦うクリスチャン”の異名を取るファイター。J-NETWORKミドル級王座やKING OF STRIKERSスーパーウェルター級王座を戴冠した高い実力を持つ。
昨年9月には元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者・T-98をヒジで切り裂きTKO勝利。今年4月にはBOMミドル級王座決定トーナメント1回戦におけるJとの大接戦を落とすも、同6月にはプーパンレックを1R KOで下し再起。7月にはプライチュンポーンを2R TKOで撃破した。
国内八冠王のベルトコレクター・晃希(Team SRK)は、レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)とのリマッチが決定した。この一戦は今年6月に行われたKING OF STRIKERSにおいて、レンタのローブローにてノーコンテストとなった試合のリマッチとなる。
晃希は宮城のDRAGON BOXING STADIUMを主戦場とし、DBS二冠を含む八冠を獲得したベルトコレクターだ。
昨年11月にはDBSとRKSのダブルタイトルマッチに挑むも、KJヒロシにTKO負け。今年4月に参戦したBOMスーパーライト級(63kg)王座決定トーナメントでは、1回戦で健太に2R TKO負けを喫した。
対するレンタは福田海斗も所属する「ウォーワンチャイプロモーション」期待のファイター。2017年にはラジャダムナンスタジアムでのデビューも果たしている。
今年3月には「KROSS×OVER選抜vsウォーワンチャイプロモーション軍 5vs5対抗戦」にウォーワンチャイプロモーション軍大将として出場し、ラックチャイ・GTジムを判定で撃破。6月のNKB大阪大会では、NKBライト級5位の川畑RYU直輝と引き分けている。
また、国内ヒジ有りの有望株・加藤有吾(RIKIX)の出場が決定。四冠王・ダイナマイト柿崎(DRAGON湯沢)と対戦する。
加藤は「キックの赤い薔薇」と呼ばれた小野寺力の愛弟子。元ラジャダムナン王者・石井宏樹から直接指導を受けるRIKIXのホープだ。重く鋭いパンチで前進するスタイルを武器とする。
19年にはWMC(世界ムエタイ評議会)日本スーパーバンタム級王座を戴冠。今年1月の岡山ジム主催55kgトーナメントで優勝し9連勝と驀進していたが、2月に宮元啓介に判定負けし連勝がストップ。7月に翼から2度のダウンを奪う快勝で再起を果たした。DBS、RKAを含む四冠を手にした実力者・ダイナマイト柿崎を撃破し波に乗れるか。
その他、第4代WMC日本ウェルター級王者・KAZU(GTジム)vs第9代J-NETWORKウェルター級王者・峯山竜哉(WSR 西川口)が決定している。
<決定対戦カード>
▼BOM ミドル級(72.50kg)3分3R (延長あり)(肘あり)
MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/第4代Bigbangスーパー・ウェルター級王者)
vs
松島勲也(MSJキックボクシングジム/J-NETWORKミドル級王者/KOSスーパーウェルター級王者)
▼WMC インターコンチネンタル ライト級王座決定戦(61.23kg) 3分5R(延長なし)(肘あり)
晃希(Team SRK/WMC日本スーパーライト級王者/DBSスーパーライト級王者他計八冠)
vs
レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
▼WMC 日本 スーパーバンタム級 (55.34kg)3分3R(延長なし)(肘あり)
加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者/岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント2021優勝)
vs
ダイナマイト柿崎(DRAGON湯沢/DBSスーパーバンタム級王者/RKAスーパーバンタム級王者)
▼WMC 日本 ウェルター級 (66.68kg)3分3R(延長なし)(肘あり)
KAZU(GTジム/第4代WMC日本ウェルター級王者)
vs
峯山竜哉(WSR 西川口/第9代J-NETWORKウェルター級王者)
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