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【柔道GS東京1日目】日本が男女全6階級を制覇、豪快な1本勝ちが多く飛び出す

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2022/12/04(日)UP

90kg級では増山香補(パーク24)が東京五輪の金と銀のメダリストを破り優勝した

 柔道:グランドスラム(GS)東京大会が12月3日、4日、東京体育館で行われているが、初日となった3日、日本勢は全6階級を制する好スタートを切った。

 男子は73kg級で世界選手権銀メダルの橋本壮市(パーク24)が、決勝で古賀颯人(慶応高教)に延長戦に背負い巻き込みで技ありを決め優勢勝ち。

 81kg級は小原拳哉(パーク24)が決勝で東京五輪金メダルの永瀬貴規(旭化成)に初勝利。ゴールデンスコアで隅返しで技ありを奪った。

増山は決勝で東京五輪銀のトリッペルに開始1分31秒に得意の背負い投げを決め、一本勝ちで優勝

 90kg級では増山香補(パーク24)が準決勝で東京五輪金メダルのラシャ・ベカウリ(ジョージア)に指導3つで反則勝ちすると、決勝では東京五輪銀メダルのエドゥアルド・トリッペル(ドイツ)に開始1分31秒に得意の背負い投げを決め、一本勝ちで優勝した。

 女子では、57kg級は世界選手権2位の舟久保遥香(三井住友海上)が決勝で東京五輪銅メダルの芳田司(コマツ)を寝技に持ち込み一本勝ち。

女子57kg級は舟久保が芳田に一本勝ちで優勝。男女全6階級全て日本人が優勝した。

 女子63kg級で2大会連続五輪出場の高市未来(旧姓・田代=コマツ)が優勝、準決勝では鍋倉那美(了徳寺大職)に延長戦で勝利。決勝は準決勝で世界王者の堀川恵を破った渡辺聖子(警視庁)と対戦。指導数2-3で反則勝ちした。

 女子70キロ級は世界選手権3位の新添左季(自衛隊)が昨年の世界選手権 7位のイーファ・コーグラン(オーストラリア)を豪快な払い腰を決め一本勝ちで優勝した。

この日、参戦した日本勢は以下の通り

【男子】
60kg級:福田大和 / 永山竜樹 / 近藤隼人 / 古賀玄暉
73kg級:橋本壮市 / 大吉賢 / 原田健士 / 古賀颯人
81kg級:永瀬貴規 / 藤原崇太郎 / 佐々木健志 / 小原拳哉
90kg級:増山香補 / 村尾三四郎 / ベイカー茉秋 / 向翔一郎

【女子】
57kg級:舟久保遥香 / 玉置桃 / 芳田司 / 大森朱莉
63kg級:堀川恵 / 鍋倉那美 / 高市未来 / 渡邊聖子
70kg級:新添左季 / 桑形萌花 / 宇野友紀子 / 西願寺里保

 

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