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【RISE】志朗「キックボクシングを魅せる」進化したスタイルで圧勝宣言!=3.29両国

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2025/03/27(木)UP

志朗(右)はユン・ドグジェ(左の写真)と対戦する

 3月29日(土)『RISE ELDORADO 2025』(東京・両国国技館)でユン・ドクジェ(韓国/RAON)と対戦する、RISE世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)のインタビューが主催者より届いた。

■志朗インタビュー

「今年はいい内容の試合を見せて、キックボクシングがまた地上波で放送されるくらいの盛り上がりを取り戻したい」

‐‐志朗選手は2021年の1回目のELDORADO大会からずっと連続して出場しているんですね。

志朗 そうなんですね。全然知らなかったです(笑)

‐‐今初めて気がづいたみたいですけど、5回連続出場は多分1人じゃないかなって気がするんですが(実際は白鳥大珠も5回出場)、そのあたりはいかがですか。

志朗 1人だったら嬉しいですけど何人かいたら嬉しくないです(笑)

‐‐年間最大のイベントに毎回マッチメイクされるっていうのはやっぱり選手冥利に尽きるんじゃないですか?

志朗 そうですね。普通のナンバーシリーズじゃなくて、年に1回の本当に選ばれた選手しか出場できない大会に出られているのはすごく嬉しいです。大きいイベントなのでいいパフォーマンスを見せないといけないです。

‐‐今年一発目の試合になりますけれど、今年はどんなテーマを掲げてリングに上がろうと思いますか。

志朗 THE MATCH2がなくなってしまいましたけど、選手自身が観客とか関係者にやりたいとか、この対戦を見たいと思わせるパフォーマンスを見せないといけないと思っているので、今年はいい内容の試合を見せたいです。キックボクシングがまた地上波で放送されるくらいの盛り上がりを取り戻したいです。

‐‐いつになく積極的ですね。

志朗 積極的っていうか最近ONEとかもそうですし、いろんな海外の団体も日本に来ているじゃないですか。ちょっと日本が甘く見られてる感じがあるので、日本人同士でもいいですし、日本対世界で大きくやってもかまわないし、そういったところで自分がやっていきたいなっていうのはすごく最近思います。

‐‐例えば国内でしたら、今誰と自分が戦ったら面白いかなっていうのはありますか?

志朗 RISEだと大﨑君とかもいますし、K-1の選手も何人かいるわけじゃないですか。そういう声はあるんですけど、その声がまだ大きくはないので、その対戦を見たいって声が大きくなれば必然的にマッチメイクは組まれると思います。しっかり自分の価値を高めていけばおのずと生まれると思うので、試合で見せていかないといけないですね。

計量をパスした志朗

‐‐海外の選手だったらいかがですか。今大会は以前、志朗選手も戦ったクマンドーイも出ます。

志朗 やっぱりONEの選手になっちゃいますね。パジャンチャイとかと練習しても別にいけるんじゃないかなというのは思ったので、案外世界っていうのは全然遠くないんだなっていうのは思いました。本当に強い選手なら誰でもいいです。

‐‐今年の目標を達成するためにも、今回のユン・ドクジェ戦っていうのは重要な一戦になってきますね。

志朗 今年一発目なので今後を左右する試合になると思いますし、自分有利の声が大きい分、相手も前に来ると思うんです。下馬評で勝ったら相手の方がでかいので警戒しながらどうやって圧倒的に倒すかっていうのを丁寧に2ヶ月ぐらいやってますね。

‐‐最近ドクジェ選手は、日本人キックボクサー相手に連勝を重ねていますけどその辺は気になりますか。

志朗 少しぐらいですね。日本人にいま6,7連勝ぐらいしていますよね。MOMOTARO選手でしたっけ?インパクトもあるし、日本で試合するのは慣れていると思いますし、そこは気を抜けないなと思います。

‐‐試合の流れによって、最後はどうなるかはわかりませんが、志朗選手の希望としては何Rぐらいにクライマックスがやってくると考えますか。

志朗 ある程度最初からは行かないと駄目ですし、そこが求められてると思います。チャンスがあればすぐ行きます。今回のテーマはキックボクシングを魅せることなのでそこを見せます。

‐‐キックボクシングのどんな部分を魅せたいですか?

志朗 最近キックボクシングをボクシングキックって言われることが多いじゃないすか。それがちょっと違うんじゃないかなって。昔の選手のほうがちゃんとキックボクシングやっててみたいな事を言われると、やっぱり取り戻したいですね。コンビネーションでもそうですし、そこは自分しか見せることができないんじゃないかなと思います。

‐‐原点回帰みたいな感じになりますかね。

志朗 原点回帰でもありますし、昔の人はコンビネーションはありましたけどボクシングテクニックは多分そんなだったじゃないですか。自分はどちらもあるので、まさに進化したバージョンを見せます。

‐‐志朗さんは今年の6月23日に32歳になるじゃないですか。同じ時代で戦ってきた人も結構RISEにもたくさんいて、例えば鈴木雅彦選手とかもいますが、ときには拳を交わした人間と共闘したりとかそういった気持ちはありますか。

志朗 共闘というか、格闘家ってそういうチャンスなかなか無いじゃないですか。何かそういう機会があったらやってみたいですけど、面白いことがあれば、何か今までやってないことができるんだったら、やってみたいですね。

‐‐例えばTHE MATCH前でしたら、合同練習とかをRISEでやったことがありますけど、それとは別に、同時代を生き抜いた人間だけで一緒に組んで何かをやるってのはいいかもしれないですね。

志朗 そうですね。合宿とかじゃないですけどRISEが全部払って、ハワイとかその辺の綺麗なとこに行ってもいいと思います(笑)今までと違ったことをやっていけば、お互いにとっていい刺激になるので、自分もそこは前向きに考えていきたいです。

‐‐ハワイって言葉が出ましたけど、2月には沖縄でキャンプをはってますね。

志朗 いつも沖縄に行くと勝てるので縁起がいいっていうのがありますし、合宿メンバーがすごく良かったので。いい練習ができたなと思います。

‐‐那覇でキャンプを張ったんですか。

志朗 観光地とはちょっと離れたところでやったので、集中して練習して、階段を走ったりとか本当に格闘技だけに専念して練習していました。

‐‐最後に志朗選手の試合を待ちわびているファンの方々にメッセージをお願いいたします。

志朗 今回はPPV放送となりますけど、その分のお金を払ってみる価値はあると思いますので、3月29日はぜひ両国国技館またはAbemaで応援よろしくお願いします。しっかりKOで勝ってけがからの復帰戦を飾りたいと思いますので応援よろしくお願いします。

 

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