【シュートボクシング】笠原友希が圧勝、6戦無敗に
シュートボクシング協会
「SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.5」
2017年12月17日(日)東京・浅草花やしき
▼第6試合 スーパーバンタム級(55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級6位)
判定3-0
●臣龍(チーム絆)
現在5戦無敗を誇る笠原が九州地方で期待されている超新星と激突。
1R、身長で上回る笠原は間合いを詰めんとする臣龍を前蹴りと左ミドルでストップ。そして左ストレートからの3連打を打ち込むと、腰投げでシュートポイントを獲得。臣龍が頭を振ってパンチをかわすのを見ると、ボディにヒザを突き刺して効かす。
2R、離れた位置から左の蹴り、左ストレートを放つ笠原に臣龍は荒々しい左右フックで対抗。だが笠原はそこへ再びボディへのヒザ。さらにボディストレート、左ハイも当て臣龍を失速させる。
3R、バックに回った笠原はチョークスリーパーに入りキャッチがコールされるが、これは臣龍が逆に背後へ回ってバックドロップ状に投げ崩れる。ハイキック、後ろ回し蹴り、バックブローとKOを迫る笠原は、倒し切れないも首投げでシュートポイントを追加して試合を終了。
大差判定勝ちを収めると「来年はもっともっとKOしてチャンピオンに辿り着きたい」と2018年の抱負を語り大会を締めた。
▼第5試合 67.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○チングン新小岩ジム(シーザージム新小岩/SB日本ウェルター級1位)
判定3−0 ※28-24、29-25、28-25
●イモト(グラッピングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級)
1R、チングンは跳び2段蹴りなど開始から伸び伸び攻め、ボディストレートから顔に右ストレートを打ち込みダウンを奪う。立ち上がったイモトはバックに回ってスリーパー。だが、これはチングンが後方へバスターで叩きつける。
2Rもイモトはバックに回ってスリーパーを狙い、これは許さないチングンだがイモトのローにダメージがあったか足に異状を見せる。しかしイモトの前に出る勢いを利して一本背負いを決め、シュートポイントを上げる。
3R、やはり足は痛そうな様子のチングンだが、セコンドの指示に従い前へ出る。しかしイモトが腰投げを決めシュートポイントをゲット。チングンも左フックを効かせた後で一本背負い、そして終了間際にも腰投げを決め、2回のシュートポイントを上げ試合終了。判定3-0で勝利し、足の痛みを感じさせずバク宙を決めてリングを後にした。
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