【BBW】エリナ様がHカップグラドルの白川未奈に勝利、BBWの全ベルトをダンカン軍が奪取「次負けたら俺の靴舐めろ」

2019/12/22（日）UP
（最終更新：2020/06/24 11:39）

ベストボディ・ジャパンプロレスリング～ 令和元年最終戦 ～
2019年12月19日（木）東京・新木場1stRING

▼セミファイナル～BBW女子王座選手権試合～
●白川未奈（王者）
8分49秒　※リバースDDT→片エビ固め
〇山中絵里奈（挑戦者）
※山中が新王者に

　昨年8月に旗揚げしたベストボディジャパンプロレス（以下BBW）。筋肉美を競うベストボディジャパン（BBJ）の代表であり、元DDTのレスラーだった谷口智一がDDTの協力を得てできた新興プロレス団体。なべやかんが旗揚げ戦からBBWのエースとして出ていた関係で、今年9月の1周年大会からダンカンが登場。たけし軍団を辞め他の事務所に移ったやかんに、ダンカンがBBWを潰すべくベストボディベイダーをひきつれて参戦。

　以降、BBW主要３ベルトのうち、シングルとタッグのベルトをヒールユニット『ダンカンプロレス軍団』（＝以下DPG）が奪ったが、残るは女子シングルのベルトのみとなった。※鈴木悟が持つ４つめのBBWベルト『世界スーパーボディ級』は強い者同士というよりスーパーボディのレスラー同士が戦うベルトのため特別枠的な位置付けだ。

　今回、王者でHカップグラドルの白川未奈が初防衛戦。挑戦するのは元タッグパートナーの山中絵里奈。

　山中は前回大会で突如タッグパートナーである白川を裏切りパイプ椅子で攻撃し、DPGに加盟。
　黒いコスチューム鞭を持ち現れた山中はまさにエリナ様。セコンドにはDPGが勢揃いする。

　白川のコール中に山中が襲撃しベルトを奪い取り白川を踏みつける。どうにか立った白川はスピーディーなロープワークで山中を攻め、ロメロスペシャル、強いエルボーで攻め返すが、山中はボディスラムから白川の顔を踏みつける。

　逃れた白川はトップロープから空中胴締め落としでフォールを狙い、そのまま得意の柔術技のオモプラッタで攻めるも山中はエスケープ。

　山中のキックをキャッチし、強い打撃からインプラントDDTでフォールする白川だったが、DPGによりレフェリーが場外に出されカウント決まらず。ベストボディ・ベイダーと大和ヒロシが乱入し、リング上で白川を攻め立てる。どうにか乱入を排除した白川だったが力尽き、山中がリバースDDTからフォール、3カウントを奪った。

　これによりDPGがすべてのベルトを手に入れることとなり、試合後リング上にダンカンが登場。「ダンカンプロレス軍団ワールドへようこそ」とマイクを握りBBW勢を挑発、白川を踏みつける。

　BBW社長の谷口智一、石井慧介、岩崎孝樹が助けに入りDPGを蹴散らすと、ダンカンは「ベルトは全部俺たちのもんだよ、弱虫毛虫♪挟んで捨てろ♪」と歌いながら挑発を続ける。

「おたくらベルトを持っていないのにメインイベントやる必要あります？」と笑うダンカンに対し、谷口は「この後メインでぶっ潰しますよ」と宣言。
　即座にゴングが鳴り、メインイベントの6人タッグマッチが開始された。

　エンディングではメインでベストボディ・ベイダーに勝った谷口が、ダンカンにベルト奪取を表明。ダンカンは「負けたら俺の靴を舐めろ」と条件。谷口は「靴の紐まで舐めますよ」と条件を飲んだ。よって1月24日にBBW無差別級王座をかけ、ベストボディ・ベイダーと谷口智一のシングルマッチが決定した。

▶︎次ページは元SB、ボクシング日本王者の鈴木の防衛戦、なべやかんはスペル・デルフィンとタッグマッチ

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