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【修斗】箕輪ひろばがスリーパーで因縁対決を制し王座戴冠、魚井はヒジ脱臼のアクシデントでTKO負け

2020/01/26(日)UP

小巻と4度目の対戦で一本勝ち、新王者となった箕輪(上)

サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2020』
2020年1月26日(日)東京・後楽園ホール

▼第8試合 世界ストロー級チャンピオン決定戦5分5R
●小巻洋平(リライアブル/同級1位)
一本 2R ※チョークスリーパー
〇箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/同級2位)
※箕輪が新王者に

 過去に3度対戦している両者はアマでは小巻が勝利したが、プロでは箕輪がKOと一本勝ちで2度とも勝利している。しかし2018年に行われたインフィニティリーグ公式戦では小巻が1ポイント差で逃げ切り優勝。世界ランキングでも小巻が1位、箕輪が2位と逆転して小巻が上位につけている。王座を懸けての決着戦で勝利するのは果たして? 

 1R、両者オーソドックスで上背で優る小巻がプレッシャーを掛けていく。小巻は右クロスを伸ばし、これに対し箕輪はジャブ・左フックを振るい小巻を遠ざけんとする。小巻は右スイングフック、左ミドルと自信を持って打撃を振るっていく。ジャブから右フックでも箕輪を脅かす。左目じりに紅潮が見られる箕輪。小巻は箕輪の蹴り足を取って体勢を崩し、戻り際にハイキックを飛ばしていく。リラックスしている小巻に対し、箕輪はやや動きが硬い。

バックからパンチを打ち込む箕輪

 2R、小巻は右フックのフェイントから片足タックルへ。金網を背負わされた箕輪だがポジションを入れ替え、逆に小巻を押し込む。そこからリフトするように箕輪が小巻をテイクダウン。小巻は下からの仕掛けを狙うが、箕輪もそれを察知して立たせず小巻を寝かし続ける。残り1分近くとなったところで、小巻が立とうとしたところで箕輪はバックに回り、パンチの連打からスリーパー。一度は外した小巻だが、箕輪は再び腕を滑り込ませタップを奪って勝利した。

 勝利した箕輪は「すごい長くて諦めそうにもなったし、もう辞めたいって思ったこともあるんですけど、応援してくださるみなさんのおかげでどうにかここまで来ることができました。このベルトに恥じないような戦いをしていきたいと思います」と感謝を述べつつ、さらに今後の飛躍を誓う。そしてセコンドについた元フライ級世界王者の山上幹臣がケージに入ると、「自分がジムに入って最初に見た修斗の試合で勝った選手が山上さんでした。その姿を、背中を追っかけて今日ここまで来ることができました。本当にありがとうございます」と語り、2人で抱擁を交わし、「修斗やっててよかったー」と喜びを爆発させた。


接戦を制した仲山(右)が新王者に

▼第7試合 環太平洋フェザー級チャンピオンシップ5分3R
●TOMA(TK68)
判定1-2 ※30-27、28-29×2
〇仲山貴志(総合格闘技津田沼道場/同級2位/挑戦者)
※仲山が新王者に

 両者は17年3月に対戦しており、仲山が2Rにスリーパーホールドで一本勝ち。王者TOMAは18年6月に初回KOで王者となったが、今回は2度目の防衛とリベンジを懸けた一戦となる。

 1R、オーソドックスの仲山がサウスポーのTOMAに右インローを送って先制。両者そこからローを蹴り合い、神経戦の様相に。仲山がタックルで出るが、これはTOMAが切って金網際まで運んで体を離す。仲山は右インローを送っていき、続いてそこから組まんとするとTOMAがバックステップして体を離す。組み狙いかと思われた仲山だが、カウンターの右ストレートをヒット。TOMAのハイキックを押し倒す形でテイクダウンするが、ここはTOMAがすぐに立ち上がる。

右ローで攻める仲山

 2R、仲山は再び右インロー。TOMAのローの引き際に仲山はタックルで飛び込むが、TOMAは速い反応で体を離しグラウンドに持ち込ませない。仲山は右インローを続行。TOMAも左インローを返す。仲山の跳びヒザはTOMAがバックステップして当てさせずニヤリと笑う。金網を背負わされる仲山はハイキックからタックルに出るが、やはりTOMAが切る。

 3R、仲山は右ミドル、左ローと当て、続けて右ミドルを打ち込むが、TOMAが左ストレートを返す。このラウンドもTOMAは仲山のタックルを決めさせない。打撃戦を余儀なくされる仲山はしかしフックと右インローを当てる。タックルを警戒しながらプレッシャーを発していくTOMA。仲山の跳びヒザにフックを合わせ、仲山がタックルから脚を掛けてテイクダウンに来ても切ってグラウンドに寝かせ鉄槌で襲う。しかし仲山もすぐ立ち上がる。TOMAの左ストレートの後に仲山は右ストレートをヒット。しかし続いてのタックルはTOMAが押し潰して上からパウンドを見舞う。

 判定は30-27(TOMA)、29-28(仲山)、29-28(仲山)の2-1で仲山。神経戦にして接戦となった勝負を制した。

 勝利した仲山は「練習を支えてくれた練習仲間、家族、サポートしてくれた全ての人に感謝します。ありがとうございました。本当に仲間を信じるってこういうことなんだなって最近になって分かってきました」と周囲への感謝を述べ、「このベルト、昔田村さんが持っていました。そこにまた戻すことができてよかったと思います」とセコンドに就いたかつての環太平洋王者にして世界王者である田村彰敏と喜びを分かち合った。

▶次のページは魚井フルスイングvs元UFC手塚、田丸と藤井のノンストップバトル

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