【レベルス】王者・老沼隆斗が接戦を制す、栗秋祥梧がダウサコンの首相撲に完敗
▼セミファイナル(第7試合)56.0kg契約 3分3R延長1R REDルール
●栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元大和フェザー級王者)
判定0-2 ※28-29×2、29-29
◯ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
栗秋は、前戦の今年9月の『KNOCK OUT』では、WPMF世界スーパーバンタム級王座をはじめ5本のベルトを獲得している宮元啓介に判定負けを喫した。しかし、それまでは百戦錬磨のベテラン駿太を”和製ムエタイファイター”の異名通りヒジ打ちで切り裂きTKO勝利するなど4連勝し、波に乗っていた強豪だ。破壊力のあるフックと、絶妙なタイミングで縦ヒジなど武器は多い。
ダウサコンは2017年~2018年に『REBELS』へ4度参戦した、強打が武器のムエタイ戦士。18年4月の『REBELS.55』で、当時保持していたWPMF世界スーパーバンタム級王座の防衛戦を小笠原瑛作と行い、激闘の末に3R KOで敗れ王座陥落している。タイ国ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級3位の強豪だ。
1R、栗秋は左フックから右ローを何度も強打する。ダウサコンは、じりじり前に出て右ミドルを蹴る。栗秋は、左の縦ヒジと横ヒジをタイミング良く放ち、強烈な左ボディフックを叩き込む。
2R、今度はダウサコンが積極的に前に出ていき、左右のミドルを何度も蹴り込む。さらに、組んでの左ヒジ打ちを見舞うダウサコン。栗秋は飛びヒザを放ち、左の縦ヒジを狙うが、ダウサコンは見切った様子。
3R、勢いに乗るダウサコンが、右ストレートで飛び込むと、徹底的に首相撲の展開に栗秋を引き込む。栗秋は、首相撲の展開でこかされスタミナの消耗が見えるが、辛抱強く右ローを返す。しかし、組むとダウサコンのヒザ蹴りが栗秋を襲い、ペースはダウサコン。終了間際に、右回し蹴りを放った栗秋だが、反撃することは出来ず。ジャッジは1者はドローとしたが、2者はダウサコンを支持して、ダウサコンの判定勝利となった。
●編集部オススメ
・川島えりさが再デビュー戦へ計量パス「思いきりぶつかる」と熱戦誓う=12.6昼
・【12.6夜】計量パスの松倉信太郎「キレイに倒すのが理想」鍵はT-98の首相撲対策か
・【RIZIN】朝倉未来“挑発”の元K-1戦士・平本蓮「MMA選手は打撃が下手」大晦日へ気炎
・【12.6夜】K-1創始者・石井和義氏&ぱんちゃん璃奈がPPV放送ゲスト解説に決定
・【レベルス】ゴルフで280ヤード飛ばすパワー! 注目の女子大生キックボクサー山上都乃「打ち合って盛り上げる」=12.6後楽園
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!