【パンクラス】元王者・村山暁洋が連勝の菊入に判定V、前田日明“推薦”のRyoが秒殺ギロチン勝利
パンクラス
『PANCRASE 320』
2020年12月13日(日)東京・新木場スタジオコースト
▼メインイベント ウェルター級5分3R
○村山暁洋(GUTSMAN/同級3位/第9代同級王者)
判定3-0 ※29-28×3
●菊入正行(NEVER QUIT/同級4位)
村山は今年40歳を迎えたベテランファイターで、2016年3月にウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を獲得している。今年2月には元無差別・ライトヘビー・ミドル級キングオブパンクラシストであるレジェンドファイター近藤有己に判定勝利を収めた。現在は東京・早稲田に総合格闘技「暁道場」をオープンし、館長も務めている。
対する菊入は2017年4月のプロデビューから4連勝を飾り、うち3勝をフィニッシュ(2KO・1S)という高いフィニッシュ力を武器に快進撃を見せた。怪我を経て今年7月、約1年ぶりの試合で1階級上のウェルター級に転向し中村勇太にTKO勝利、9月には高木健太に判定勝利を収めた。
1R、両者オーソドックス。ステップインしながら左ジャブとローを放つ菊入。村山が組みつき、シングルレッグから大内刈りでテイクダウンに成功。ケージ際、村山がトップからパウンドを落とす。ジャッジ3名ともに10ー9で村山を支持。
2R、組んでテイクダウンを狙う村山に対し、菊入は2度も切り続ける。村山のテイクダウンを切り続け、打撃を多く当てた菊入にジャッジが3名10-9で支持。
3R、村山がダブルレッグでテイクダウン。菊入は立つが、村山が大外刈で再びテイクダウン。マウントからバックへ回りリアネイキドチョークを狙った。終盤、村山が残りのスタミナを使い果たすかのように、殴り合いに応じ、見せ場を作った。
終始、ベテランの老獪さと、テイクダウンからの攻めを見せた村山が判定29-28×3で勝利した。
▶︎次ページは、セミファイナルの「冨樫健一郎vs金田一孝介」
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