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【DEEP】岡本秀義が松岡ハヤトを倒して本戦参戦アピール=10.24名古屋

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2021/10/25(月)UP

バックから鉄槌とパウンド攻撃で勝利した岡本秀義(C)DEEP

DEEP事務局
『DEEP NAGOYA IMPACT 2021公武堂ファイト』
2021年10月24日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼第7試合 DEEPフライ級 5分2R
●松岡ハヤト(NEXイチムエ)
一本 2R 1分54秒 ※レフェリーストップ
〇岡本秀義(翼鍛錬所)

 松岡は、DEEP103のチャンピオンシップで好勝負を展開した伊藤裕樹のスパーリングパートナーを務めるなど、高いテクニックを持つファイター。
 岡本は今回が久しぶりの試合となるが、中学生の頃からキャリアを積み重ねてきた選手で、実力は折り紙付き。松岡を相手に、どんな試合を見せるのか興味深いところだ。5試合連続で一本・KO勝負が決まる中、この日のメインイベントが行われた。この試合も白熱の展開へと続くのか。

 1R、岡本はローキック。松岡はシングルレッグに入るとテイクダウンに成功。ハーフからパウンドを落とす松岡。足関節を狙う岡本。これを外すと、スタンドから再開。岡本のヒザ蹴り入るが、松岡もパンチで応戦。そのまま寝技の展開となり、下から岡本がアームロックを狙う。これを外した松岡が、バックを奪う。残り30秒。松岡はリアネイキドチョークで勝負に出るが、このまま極め切れずにラウンドが終了。

 2R、岡本のハイキック、ローキック。松岡はダブルレッグ。これを切る岡本。松岡は右から左パンチ、岡本はヒザ蹴りで迎え撃つ。そのまま寝技の展開になり、今度は岡本がバックに。後ろから鉄槌とパウンド攻撃。松岡の動きが止まると、レフェリーが試合を止めた。マウスピースをマットへ叩きつけて、喜びを表現した岡本。

 マイクを握った岡本は、「自分はDEEP初参戦なんですけど、試合ができたのは松岡選手と関係者のおかげです。フライ級はいろいろな選手が出ていますが、東京の本戦に出たいです。僕が負けたヒロヤ選手が活躍しているので、そこまでたどり着きたいです」と強烈なアピールで大会を締めた。

▶︎次ページは、中西哲生vsオサモ・リチャードソン、吉田陸vs熊澤和也

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