【DEEP KICK】大前洸貴が-60kg次期挑戦者に決定、長谷川海翔とKAZUNORIが-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 59』(2P目)
2022年3月13日(日)テクスピア大阪
▼セミファイナル2 DEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●KING剛(ROYAL KINGS)
TKO 1R2分44秒 ※レフェリーストップ
〇長谷川海翔(誠剛館)
※長谷川が-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
35歳と16歳による第4代DEEP☆KICK-53kg級王座決定トーナメント準決勝は若い長谷川に凱歌があがった。公式発表によると、両者の身長差は10cmだが、実際に対峙してみるとそれ以上の差があるように感じた。
果たして1R、鋭い左ストレートや前蹴りでKINGを威嚇していた長谷川は左ハイで最初のダウンを奪う。その後は立て続けに左ストレートでダウンを奪い、1R2分44秒、TKO勝ちを収めた。
マイクを握ると、長谷川はまだ幼さが残る口調で「トーナメントで優勝するのは僕なのでよろしく」と自信満々に宣言した。叔父に拳剛、兄に長谷川英翔を持つ姫路のサラブレットは6月の王座決定戦までにどこまで強くなっているか。
▼セミファイナル1 DEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●龍太郎(真門ジム)
判定0-3 ※26-30、26-30、26-30
〇KAZUNORI(T-KIX GYM)
※KAZUNORIが-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
1R開始早々、KAZUNORIはバッティングによって左目の周辺をカット。流血してしまい、劣勢を余儀なくされる。
このチャンスを逃してなるかとばかりに龍太郎はワンツーを中心にとどめにかかる。しかしあまりにも攻め急いでしまったのか、ラウンド終了間際、右をきれいに合わされダウン。試合の流れを引っくり返されてしまう。
2R、龍太郎は再び打ち合いに持ち込むが、ダウンを奪い返すまでには至らない。そして迎えた3R、龍太郎はこれからという矢先に左で2度目のダウンを奪われ万事休す。判定は三者とも30-26でKAZUNORIを支持した。6月の-53kg級トーナメント決勝は16歳のルーキーと静岡在住のベテランで争われる。KAZUNORIは決勝でもベテランの味を如何なく発揮することができるか。
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