【DEEP JEWELS】大島沙緒里、JK・須田萌里に”電光石火”アームロックで一本勝ち!王座防衛に成功
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 37~フライ級GP 2022 FINAL ROUND~』
2022年5月8日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第6試合)DEEP JEWELSアトム級タイトルマッチ 5分3R
〇大島沙緒里(AACC/王者)
一本 1R 2分58秒 ※アームロック
●須田萌里(SCORPION GYM/挑戦者)
※大島が王座防衛に成功
2児の母でもある大島は、2020年1月にプロデビュー。その極めの強さを武器にわずか4戦でDEEP女子ミクロ級(44.0kg)王者のベルトを手にした。さらに昨年3月に開幕したDEEP JEWELSアトム級GPに参戦すると、6月の決勝戦で青野ひかるを破り2冠を達成。10月にはRIZINに参戦し、浅倉カンナに判定勝利している。しかし今年3月に、49kg戦で階級上のストロー級(52.2kg)ファイター・HIMEに判定負けした。
対する須田はアグレッシブな寝技が持ち味の17歳・現役高校2年生。ブラジリアン柔術で多数の入賞実績を残し、昨年10月のデビュー戦で柔術の強豪・村上彩と善戦するも敗北。しかし、その後は連勝を続け、伸び盛りの成長を見せている。昨年12月にはRIZINにも参戦したJKストライカー・竹林愛留を腕十字で下し、さらに3月には青野ひかるにこれも腕十字で一本勝ち。5連勝でタイトルマッチへ挑む。
1R、両者とも右構え。スタンドの展開で須田が顔面前蹴りをヒット。大島が組み付きテイクダウンに成功、サイドポジションへ移行する。大島は、上を取りアームロックを狙っていく。しつこく大島は上をキープし須田の左手を取って、アームロックへ。苦しそうな表情の須田。大島は極め切ったまま、レフェリーを見てストップを訴えかけると、試合がストップ。大島が電光石火の一本勝ちを収めた。
王座を防衛した大島は「勝って言いたいことが沢山あった。旦那(柔道選手の大島優磨)も試合があって、1回戦負けをしてしまった。私が総合格闘技を始めてから結果が出なくて、自分が格闘技を始めたせいで結果が出ないのかとか、色んな思いを抱えて会場入りしました。前回負けてしまって、天狗とかいろんなことを言われましたが、須田選手がやりたいと言ってくれたおかげで、JKに負けるわけにはいかないと思って頑張ってやってきました。これから格闘技を続けられるかも問題になってきちゃったのですが、とりあえず勝てて勝ったです。体は小さいけど、49kgで戦って皆さんに勇気を与えられるように頑張ります」と涙ながらに語った。
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