【RIZIN】“忍者レスラー”太田忍、衝撃の初回KO勝利!倉本一真をマットに沈める
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
2023年4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
●倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)
KO 1R 0分27秒 ※スタンドパンチ
〇太田忍(パラエストラ柏)
倉本は天皇杯全日本選手権グレコローマン59kg、60kg級で合わせて3連覇を達成したレスラー。20年よりRIZINのリングに足を踏み入れ、中原太陽、加藤ケンジ、魚井フルスイングを相手に次々勝利を収めるも、直近の試合では元谷友貴に敗北を喫した。
太田は16年のリオ五輪でレスリング銀メダルを獲得したトップレスラー。MMAに転向後、21年9月に久保優太、続く12月には祖根寿麻に判定で連勝を収めたが、昨年7月バンタム級トップファイターの元谷友貴に判定負け。今回が再起戦となる。
1R、中央を取りカーフキックを放っていく倉本に、太田は組みを仕掛けていく。倉本はそれを振り払おうと右フックを放つが、太田はそこに右ストレート。被弾した倉本は後方にダウンし、太田がパウンドで追撃に向かったところでレフェリーがストップ。短時間での決着となった。
勝利した太田は「対戦して頂いた倉本先輩ありがとうございました。僕の試合に向けて準備を手伝ってくれた鶴屋さん、扇久保さん、(鶴屋)怜、チームのおかげだと思ってます」と感謝。セコンドの鶴屋怜を呼び寄せ、「僕のパートナーをしてくれた怜が5月末にROAD TO UFCがあるので応援お願いします」とエールを送った。
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