【RISE】DoAトーナメントが57kgで10年ぶり復活
3月4日(土)都内にて記者会見が行われ、初期RISEの最大行事であった『DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』(通称DoA)が、10年ぶりに復活することが発表された。
DoAは当時K-1 WORLD MAXで盛り上がっていた-70kgの選手を対象としたワンデートーナメント(1日で1回戦から決勝までを行う)で、RISEが旗揚げされた2003年の12月に第1回を開催。その後も年1回のメイン大会となり、優勝したTATSUJI、尾崎圭司、龍二らをK-1 WORLD MAXに送り出した。
RISEで活躍する選手はもちろん、他団体の王者クラスのほか、アマチュア大会KAMINARIMON優勝者にも出場枠を設けていたのが特徴。2005年のDoAではこのアマチュア枠でプロデビュー戦を迎えた水谷秀樹が、1回戦で城戸康裕をKO、準決勝では優勝したTATSUJIからダウンを奪うなどの活躍を見せたのが印象的。
各階級のタイトルが設けられたことでワンデートーナメントは封印され、DoAも2017年を最後に行われなくなったが、今回10年ぶりに11月23日(木・祝)東京・TDCホール大会にて復活することになった。
今回は「今のRISEで最も層が厚く盛り上がっているバンタム級(-55.0kg)とフェザー級(-57.5kg)の両方の選手が出られるように-57.0kgで行う」ことが伊藤隆RISE代表から発表された。今後11月までに行われる全大会が選考試合となり、明日5日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 116』からその対象となる。
「勝敗だけではなく試合内容を重視します。RISEらしいアグレッシブでスピーディーな試合、勝負が出来る選手を選考します。いい試合をすれば負けても選考される。タイトル名通りやるかやられるか、死ぬか生きるかのKOキングを決めるトーナメントです」と伊藤代表。
8人制で行われ、賞金も出る。明日の大会に出場する前REBELS 55kg級王者・工藤政英、RISEフェザー級5位・佐野貴信、RISEフェザー級3位・森本“狂犬”義久のほか、元RISEフェザー級王者・一刀、元RISEバンタム級王者・村越優汰らが有力候補。
また、若手のリーグ戦を行ってその優勝者、統一アマチュア大会JAPAN CUP優勝者にも枠を与える方向。他団体の選手にも声をかける予定で、シュートボクシングとも話を進めているという。
「自薦他薦を問わず、出たい選手はRISEに連絡をください」と伊藤代表は広く出場を呼びかけた。
また、ワンマッチ出場にはRISEバンタム級王者・那須川天心、RISEスーパーフェザー級王者・野辺広大、RISEスーパーライト級王者・裕樹を予定している。
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