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【巌流島】元・警察官の関根シュレックが初参戦

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2017/03/17(金)UP

巌流島に初参戦となる柔術家の関根“シュレック”秀樹

 5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』の記者会見が、3月17日(金)都内で行われた。
 
 スポーツとしての格闘技ではなく、本物の戦いにおける強さを追求する巌流島が、新たな挑戦としてテーマに掲げた「無差別級の闘い!」。その対戦カードとして、関根“シュレック”秀樹(ブラジリアン柔術/日本)vsバル・ハーン(モンゴル相撲/モンゴル)が発表された。

 巌流島に初参戦となる関根。昨年、格闘技に専念すべく、43歳にして警察官を辞職したことで話題となり、今大会では最注目の選手として紹介されている柔術家だ。

 その実績も輝かしく、アブダビワールドプロ柔術100kg超級優勝2回、“組み技世界一決定戦”と呼ばれる『ADCC』では2011・2013・2015・2017と4回連続でアジアオセアニア代表、全日本柔術選手権2016無差別級優勝、柔術アジア選手権2016優勝など。プロMMAの試合にもたびたび出場し、昨年12月にはONE FC世界ヘビー級王座に挑戦している。

 そんな関根は巌流島について、「今まで何試合か見ました。ファン目線で言うと、カポエイラvsカマキリ拳法とか、昔の異種格闘技戦のようなワクワクするイメージです。その選手のバックボーンを活かした戦いが、今のMMAとは違ったかたちではっきりと出るので、ファンとしては面白いと思っています」と印象を口にする。

 今回対戦相手に決まったハーンは、巌流島で活躍する元・大相撲の星風の実兄。幼少期よりモンゴル相撲に励み、元横綱の朝青龍と同じ大会に出場した経験を持つ。

 関根は「モンゴル相撲の大関と聞き、実際に戦った時の圧力がいかほどのものか、すごく興味があります」と対戦が待ち遠しい様子。試合展開については「組む際に袖を持ってコントロールできなかったりもするので(巌流島の試合で使用される道着には袖が無い)、その場になってみないと分からないところがある」と言う。

 身長176cm・体重115kgの関根に対し、ハーンは身長193cm・体重120kg。体格差に関しては「下になった時に寝技が通じるかどうかですが、そこは柔術でもできているので大丈夫だと思います。対峙した時の最初のコンタクトを大事にして戦いたいです」と話した。

 なお、寝技に関しては30秒までの特別ルールで行われる方向だが、関根は「30秒あれば、じゅうぶん極められると思います」と自信を覗かせている。
 
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<決定対戦カード>

▼無差別級
関根“シュレック”秀樹(ブラジリアン柔術/日本)
vs
バル・ハーン(モンゴル相撲/モンゴル)

  

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