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【ラウェイ】世界2連覇王者に挑む元K-1ファイター「カマしてやる」

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2017/08/31(木)UP

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K-1 WORLD MAXに参戦した豪腕・晴矢(左)が、世界2連覇王者トゥエ(右写真の右の人物)に挑む

 9月28日(木)東京・後楽園ホールで開催される『ラウェイinジャパン 5 NEXURISE』に出場する選手のコメントが主催者を通じて届いた。

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技で“地上で最も過激な格闘技”と称されている。今回は日本大会の第5弾。

 その超過激格闘技に元K-1ファイターの晴矢(はれるや/日本)が初挑戦。晴矢は勝利のほとんどがKOというハードパンチャーで、2009年にK-1 WORLD MAXに参戦。その後はKrushやRISEのリングで戦ってきた。

「ラウェイには昔から興味があり映像を観たりしていました。まさか今になって自分が出ることになるとは思ってもいませんでしたが、やるからにはカマしてやろうと考えています」と晴矢。

K-1 WORLD MAXで濱崎一輝(左)と戦う晴矢

「ラウェイで戦う自分をイメージトレーニングし、9月28日のリングへ上がります。自分は、K-1やキックルールでの試合経験のみなので頭突き等への対応は簡単ではないでしょう。ただ、自分の格闘家としての本能を信じて戦います」と意気込んでいる。

 対戦相手には、現役最高選手の証である2016年ミャンマーラウェイアワードMVPを獲得、ラウェイ世界大会2年連続制覇というピャン・トゥエ(ミャンマー)が用意された。

 今回が3度目の来日となるトゥエは「また大好きな日本で戦えることを嬉しく思います。日本へ行く度に相手選手が強くなっていますが、勝つ負けるは結果なので全力でラウェイをします。日本のお客さんはラウェイをリスペクトしてくれているので戦っていて楽しいです。今後も日本大会へ呼んでもらえるよう頑張ります」とコメントしている。

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