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【ラウェイ】地上最激格闘技で勝利目指す日本人「破壊の方法を習ってきた」

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2017/08/31(木)UP

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3度目の正直で初勝利を狙う蓮實(左)と、現役復帰するウィン・トゥン(右)

 9月28日(木)東京・後楽園ホールで開催される『ラウェイinジャパン 5 NEXURISE』に出場する選手のコメントが主催者を通じて届いた。

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技で“地上で最も過激な格闘技”と称されている。今回は日本大会の第5弾。

 MMA(総合格闘技)ファイターの蓮實光 (パラエストラ栃木)は、これが3大会連続参戦となる。悲願の初勝利へ向けて「自分は子供の頃、自分より大きい相手や強い相手に向かっていく性格でした。今もそれは変わっていないようです。ラウェイにこれまで2回参戦、そして次回9月28日の大会にも参戦させていただけることに感謝します。ただ、次の戦いの作戦も、『ガンガン殴りに行く』これだけです。俺の戦いを見に来てください。殴り倒す戦いで頂点を極めます」と、とにかく殴り倒すという。

 対するウィン・トゥン(ミャンマー)はラウェイ戦績50勝10敗25分(※引き分けが多いのはラウェイでは判定決着がなく、KOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる)のベテラン選手。

「日本にコーチとして行き、もう一度選手として日本で戦ってみたくなりました。僕が常に戦っていた時代には日本で戦える機会はありませんでした。日本で戦える選手は本当に幸運だと思います。蓮實選手は試合も直接見ていますし、心の強い選手で尊敬します。僕もラウェイを愛するファイターとしてリングに上がりますので思い切りラウェイで勝負しましょう。この度は日本に呼んで頂いたILFJの皆様に心から感謝します」と、現役に復帰して今回の試合に臨む。

蓮實と共にミャンマーへ渡り、ラウェイの英雄トゥントゥンミンのジムで修業した渡慶次(左)。今回はシュエ・ヤー・マン(右)と対戦する

 パンクラスなどで活躍するMMAファイターの渡慶次幸平(=とけし・こうへい/クロスポイント吉祥寺)は6月大会に続いての参戦。

「6月のTDC大会では目の腫れで試合を止められましたが、ダウンしていないし、KOもされていません。ラウェイは本当に最高に楽しく、もう怪我からの回復も万全です。対戦相手が誰であれ、その続きが出来ると思うとワクワクしかありません。約1週間、本場ミャンマーで英雄トゥントゥンミンのジム等でどうすれば勝てるか、破壊の方法を習ってきたのでそれをぜひ使って勝ちたい。ラウェイの選手として、会場の皆さん、そして自分の家族に満足してもらえるような、魂を削った試合を魅せられることが楽しみだし、楽しみに会場に観に来てください」と、ラウェイの英雄的存在であるトゥントゥンミンの元で修業した成果で初勝利を目指す。

 対するシュエ・ヤー・マン(ミャンマー)は「日本で戦えることを本当に光栄に思います、チャンスを頂いたILFJの皆さんに感謝します。飛行機にも乗ったことのない僕が地図でしか見たことのない日本へ行くことは信じられませんが日本で戦う以上はミャンマーを代表する気持ちで戦います。ラウェイはミャンマー文化の1つだと思っていますので、勝てるように全力を尽くします」と意気込みを語っている。

●編集部オススメ記事
・地上最も過激な格闘技第5弾に元K-1戦士参戦、ヘビー級戦も
・6月大会では日本人選手が初勝利を収めた


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