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【RISE】野辺広大、鷲尾亮次ともに「失うものは何もない。気迫で勝負」

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2018/03/23(金)UP

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前RISE王者・野辺(左)と現J-NET王者・鷲尾(右)が対戦

 3月24日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 123』の前日計量&記者会見が、23日(金)都内にて正午より行われた。

 第6試合で対戦するRISEスーパーフェザー級1位・野辺広大(22=RISE ON/INSPIRIT)はリミットちょうどの60.0kg、J-NETWORKスーパーフェザー級王者・鷲尾亮次(28=レグルス池袋)は59.9kgで計量をクリアー。

 昨年11月、チャンヒョン・リーに敗れてRISEスーパーフェザー級王座を奪われ、今回が再起戦となる野辺は「明日は2018年一発目なので変わった姿を見せられればと思います。自分にはもう何も無い。怖いものは何も無いです。2018年はKO出来るような、お客さんに楽しんでもらえるような戦い方が出来る選手になろうと思います。以前は綺麗に戦っていたところを消して、今回からは気迫を出して戦っていこうと思います」と、“気迫”で勝負すると話す。

 対戦する鷲尾の印象は「長身のサウスポーで、柔らかい動きの選手のイメージ」と評した。

 対する鷲尾は老舗キックボクシング団体J-NETWORKのエース格だが、「明日は失うものが何もないので、全力で戦います。野辺選手は何でも出来る選手なので気持ちで勝ちたい。野辺選手は気迫を出すと言っていましたが、気迫で自分も負けないように前へ出ます」と、こちらも“気迫”で勝負だとした。

 また、「ただ勝つだけではRISEではダメだと思うので、野辺選手を倒してタイトル戦線に絡んでいけるようにと思っています」と、前王者・野辺を下してRISE王座を狙うと宣言した。

1回目の計量はオーバーするも再計量でパスしたベイノア(左)。憂也(右)は幕張メッセ大会出場を狙う

 第5試合で対戦する、RISEスーパーライト級4位・憂也(24=魁塾)はリミットちょうどの67.5kgで計量をパスしたが、2月大会からの連続参戦となるJ-NETWORKウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(22=極真会館)は68.0kgで500グラムオーバー。再計量のためベイノアは会見に出席できず、憂也のみ会見に出席してコメントした(ベイノアは約1時間後に再計量し、リミットちょうどでパス)。

 憂也は「明日のためにバッチリ仕上げてきたので自分自身も楽しみ。いい試合が出来ると思う。相手は空手仕込みのキックを混ぜつつ、パンチでガンガン攻めてくる印象」と、好調で自信がある様子。「RISE幕張メッセ大会の発表があって、ベイノア選手が候補として選ばれていたじゃないですか。僕も出たいので、明日の試合で結果を出して印象付けて、僕も出たいので出場を検討してもらいたいです」と、ベイノアを破って6月17日(日)千葉・幕張メッセにて開催されるRISE史上最大のビッグマッチ『RISE 125』に出場したいと名乗りを上げた。

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