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【ベラトール】石井慧、ジャクソンに僅差で敗れ二連敗に

2016/06/24(金)UP

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石井に対し打撃で攻勢をかけるジャクソン

Bellator
「Bellator 157 – DYNAMITE 2」
2016年6月24日(金・現地時間)アメリカ・ミズーリ州セントルイス スコットトレードセンター

▼ライトヘビー級 5分3R
○クイントン“ランペイジ”ジャクソン(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
石井 慧(ブラック・ハウス)

『DYNAMITE 02』は、UFCに次ぐアメリカのMMA(総合格闘技)団体である『Bellator(ベラトール)』が主催するスペシャルイベントで、昨年9月に第1回大会が開催された。同じ会場にロープで囲まれたリングとケージで囲まれたリングの2つを設置し、MMAとキックボクシング両方の試合を行う大会である。

 今大会のメインイベントを務める石井とジャクソン。石井は昨年12月の『RIZIN』ヘビー級トーナメント1回戦でKO負けを喫しており、今回の試合が再起戦となる。対するジャクソンはそのRIZINヘビー級トーナメントを制したキング・モーに2014年5月の試合で勝利している。

 1R、サウスポースタンスの石井が、オーソドックスのランペイジの左足を狙い、左インローを放つ。ガードを高く上げ、時計回りにステップを踏む石井に対し、ランペイジはノーガードで相手を誘うポーズ。石井は構わず左インロー、さらに左ボディストレートを繰り出す。
 
 激しいアクションの少ない試合に、場内からブーイングが聞かれるようになると、ランペイジは組つくが、反対に石井がランペイジをケージに押し込み、内掛けでテイクダウンを奪う。
 
 グラウンドでランペイジの顔面に左ヒジを見舞う石井。ランペイジが腕を伸ばし、体勢を入れ換えようとしたところで、石井はその腕を取りアームロックを狙う。これは極められなかったが、再びグラウンドに持ち込んだ石井は、ランペイジを押さえ込む。ケージを蹴って立ち上がったランペイジは首相撲から石井のボディにヒザを当てていく。

 2R、石井はガードを下げ、左のロシアンフックを振るうも当たらず。ランペイジが組んでからアッパーを突き上げる。石井はテイクダウンを奪い、ランペイジを押さえ込むも、立ち上がったランペイジがケージに押し込まれながらボディへのヒザを打ち、石井に攻めこませない。

 3R、強い左インローを当てていく石井。しかし組むとボディへヒザを打たれ、さらにアッパーも食らってしまう。石井はタックル、投げを仕掛けるが、それを切ったランペイジが上になり、パウンドを落としていく。残り1分のところで石井は立ち上がるも、形成逆転には至らず。

 判定は、ジャッジ1人が石井の勝利を支持するも、ほか2人がランペイジ。石井は昨年大みそかのRIZINに続き2連敗となった。

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チャンドラー(左)がパトリッキー(右)を初回KOに下して戴冠を果たした

▼Bellator世界ライト級王座決定戦 5分5R
○マイケル・チャンドラー(アメリカ)
KO 1R2分14秒 ※右ストレート
●パトリッキー“ピットブル”フレイレ(ブラジル)

 開催地ミズーリ州出身のチャンドラーは、地元応援団の大声援を受けての入場。ケージサイドで、新たにBellatorと契約を結んでいる元UFC世界ライト級王者のベンソン・ヘンダーソンが試合を見守るなか、過去に一度対戦し勝利しているフレイレと対戦した。

 互いにガードを固めながら、まずチャンドラーが左ジャブを繰り出す。さらに距離を詰めると、フレイレが右アッパーで迎え撃つ。チャンドラーの左ジャブに対し、フレイレが放ったワンツーをバックステップでかわしたチャンドラーは、タックルに入るもグラウンドに持ち込むことができない。
 
 両者離れたところで、チャンドラーは右の前蹴りを放つと、フレイレは左右のフックを振るう。それをかわしたチャンドラーがジワリジワリと距離を詰め、軽く左ジャブを繰り出すと、反応したフレイレの体が左に傾いたところへ、チャンドラーが右ストレート一閃。見事にフレイレのアゴを貫き、失神KO勝ちで王座返り咲きに成功した。

 試合後、パトリッキー・フレイレの弟パトリシオと口論になるチャンドラー。さらに試合後のインタビューでベンソン・ヘンダーソンの話題を振られると「ベラトールのベルトを狙う選手なら誰とでも戦う」と宣言している。


▼Bellatorキックボクシング ミドル級 3分3R
加藤久輝(ALIVE)
KO 2R2分59秒 ※左バックハンドブロー
●ジョー・シリング(アメリカ)

 両者は昨年6月、ベラトールで対戦し、加藤がシーリングをスーパーマンパンチでKOしている。今回はキックボクシングルールでの再戦となった。シーリングは元WBCムエタイ世界王者で、GLORYでもトーナメントを制しており、加藤にとっては不利の予想を受けても仕方ない。

 1R、開始早々からオーソドックスのシーリングが、サウスポーの加藤に対して右ミドルを連打。加藤はパンチを打ち返すも、奥足にシーリングの右ローをもらい劣勢に。さらにサウスポーへスイッチしたシーリングの左ストレート、ボディへのヒザも食らう。

 2R、頻繁にスイッチするシーリングのアゴを、加藤の右フックがとらえるも、シーリングは構わずサウスポーからの右フックと左ヒザ。組めばボディへのヒザと、ペースを譲らない。

 さらにワンツーを受けた加藤はフラつき、ここでシーリングはラッシュを仕掛ける。明らかに劣勢を強いられている加藤だったが、もみ合いの状態からシーリングが右を放とうとしたところへ、左バックハンドブローがカウンターとなってヒット!

 シーリングはバッタリと倒れ、レフェリーがすぐさま試合をストップ。加藤が大逆転KO勝ちで、シーリングを返り討ちにした。

PHOTO=Bellator MMA (C) 

 

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