【ZST】フライ級王者・伊藤盛一郎、2連続一本勝ちでタッグ王座獲得だ！

2015/04/08（水）UP
（最終更新：2015/04/09 11:09）

　4月12日（日）東京・新宿FACEにて開催される『ZST.45』。第2代GTタッグ王者決定トーナメントに出場する勝村周一朗＆伊藤盛一郎（ともにリバーサルジム横浜グランドスラム）が、8日（水）東京・大久保にあるGENスポーツアカデミーで公開練習を行った。

　勝村と伊藤はリバーサルジム横浜グランドスラムの師弟タッグとしてトーナメントに参戦。両者は2分1Rのグラップリング（打撃禁止の組み技限定ルール）形式のスパーリング、同施設にあるケージ（金網）内でのスパーリングも公開。さらにリングを使ってタッチワークの練習も行った。

　トーナメント1回戦では強豪タッグの宇野薫＆植松直哉組と対戦する勝村＆伊藤組。ZSTフライ級王者になったばかりの21歳・伊藤がベテランコンビの宇野＆植松組相手にどんな動きを見せるかに注目が集まるが、伊藤は「このメンバーの中に自分が出てもいいかなと思ったけれど、出るからには優勝を目指す」と気合い十分。

「ZSTらしい回転体を見せる」とZST王者らしい言葉も残し「準決勝でも決勝でも僕が一本勝ちして、勝村先生が一回も試合に出ないまま優勝します！」とタッグ王者決定トーナメントを一人舞台にするつもりだ。

　パートナーであり、伊藤の師でもある勝村は「15分間一人で動き回る練習をやらせているので、15分一人でやってくれることに期待しています（笑）」とジョークを飛ばしつつも「グラップリングもタッグマッチもZSTならではのもの。MMAでは2人（宇野＆植松）と戦うことはないから、他の選手には経験できないことを経験できると思う」と若い伊藤に期待の言葉をかけた。