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【RIZIN】ワイルドカードは元UFCランカー、もう一枠は後日発表

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2017/10/16(月)UP

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2回戦の組み合わせが決定した

 12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の記者会見が10月16日(月)都内にて開催され、バンタム級トーナメント2nd ROUNDのトーナメント組み合わせ抽選会が行われた。

 7月30日にさいたまスーパーアリーナ、10月15日にマリンメッセ福岡で行われたトーナメント1回戦を勝ち上がった選手たちが出席し、2回戦(2nd ROUND)以降のトーナメント組み合わせが決まった。2回戦は29日、準決勝と決勝は31日。今回のトーナメントにはワイルドカード(1回戦シード)が2枠用意されており、それについて榊原信行RIZIN実行委員長が冒頭に説明した。

榊原信行RIZIN実行委員長

 まず、トーナメントで堀口恭司(アメリカン・トップチーム)と戦いたいと名乗りをあげ、前日の福岡大会でフェザー級からバンタム級に近い63.0kg契約で試合に挑むもKO負けを喫した川尻達也(T-BLOOD)について、「堀口選手と戦いたいという想いはリスペクトしますが、昨日は63.0kgの試合でKO負け、さらにそこから2kg下げてバンタム級で世界の強豪7人を迎え撃つのは酷かなと。本人の想いとは別に止めるべきかなと思います」と、川尻が候補からは外れたと説明。

元UFCファイターのマッコール

 続いてワイルドカードの1枠には、UFCフライ級ランカーとして活躍し、V12を達成した無敵の現王者デメトリアス・ジョンソンと唯一引き分けた男イアン・マッコール(アメリカ)が決まったことが発表された。

「UFCをやめたばかりのイアン・マッコールをワイルドカードに抜擢したいと思います。ジョンソンを最も苦しめた男で、堀口恭司選手とUFCの中で交わっていませんが、フライ級で戦い続ければ堀口選手とどこかで戦っていたかもしれない。フライ級ではベストパフォーマンスが出なかったが、今回はバンタム級でかなり体調が良いとのことで呼ぶことにしました」

もう一枠のワイルドカードの選手は、優勝候補筆頭・堀口恭司と対戦する

 また、もう一枠に関しては「(川尻に勝った)ガブリエル(・オリベイラ)にもチャンスがあるし、ベラトール(アメリカのMMAプロモーション)からもBAMMA(イギリスのMMAプロモーション)からも出したいとの声をかけていただいていますが、今日の時点ではブランク(空白)でいきたいと思います」と、後日発表になるとした。

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