元UFC王者ランペイジ・ジャクソン、MMA選手のボクシング挑戦にうんざりも「ボクサーがMMAの試合も行うなら」と元ヘビー級王者との試合を承諾へ
元UFCライトヘビー級王者クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン(43=米)とプロボクシング元WBO世界ヘビー級王者シャノン・ブリッグス(49=米)が互いにSNSで挑発し合っているが、ジャクソンがDAZN Boxing Showに出演し、ブリッグスとのボクシング戦についてはブリッグスもMMA戦を行う場合に限られると話した。
【動画】ジャクソンがヴァンダレイをKO、ブリッグスが一撃最速の11秒KOの瞬間(スローあり)
「ボクサーが我々をアリーナに呼び出すことにはうんざりしているからね。そして、彼らはMMAのケージに入って来ようとはしない。しかし(ブリッグスは)ケージに入ることに同意してくれた」と話した。
これが事実ならジャクソンvsブリッグス戦の実現は進むだろう。ブリッグスは2004年に来日しK-1に参戦。当時「キックルールは初めてだが、蹴られてもボクシングで勝負する」と意気込み、得意の右フックでトム・エリクソン(米)に1R62秒の秒殺KO勝ちを収めている。
![](https://efight.jp/wp-content/uploads/2021/07/mmavsboxing-320x176.png)
ブリッグスがアップしたボクシングvs.MMAの対決画像(@cannon_briggsより)
またブリッグスは、MMAの最高峰のアメリカン・トップ・チームに所属していたこともあり、2009年には別のMMAジムで練習、MMA転向も噂された時期がある。少なくともMMAのスキルはあり、本当の意味でのMMAvsボクシングの実現になるかもしれない。実現すれば16年5月に1RでKO勝利して以来のリングになる。
ブリッグスは3時間前にインスタグラムで「ボクシングvsMMA」と自身とジャクソンやボブサップ、プロハースカなどの写真をアップ。誰とでも対戦する構えなのだろう。ジャクソンもそれに反応している。
一方、近年ジャクソンはベラトールに参戦、16年に石井慧を判定で破り18年にはヴァンダレイ・シウバにTKO勝ちしているが、19年のベラトール・ジャパンではヒョードルに1R TKO負け。以降試合には参戦していない。ヒョードル戦では動きが鈍く太り過ぎが指摘されていたが、最近のSNSの写真を見ると、当時ほど太っていないように見える。果たしてブリッグスに高いパフォーマンスを出すことができるか、試合実現が期待される。
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