TOP > 試合結果 一覧

タフな無敗王者が悶絶KO負け!超新星キーショーン戴冠で、デービス&ロマチェンコに宣戦布告=ボクシング

フォロー 友だち追加
2025/02/15(土)UP

新星キーショーンがライト級王者に! @toprank

 2月14日(金・現地時間)米ニューヨークMSGで行われたプロボクシング『WBOライト級タイトルマッチ』では、挑戦者で東京五輪銀・プロ14戦無敗の新星キーショーン・デービス(25=米)が4R、左ボディで豪快KO勝利。こちらも五輪銀で無敗の王者デニス・ベリンチク(36=ウクライナ)はヒザをつき立ち上がれず、激戦区ライト級に新たなスター王者が誕生した。

【フォト・動画】”ドスン”と豪快ボディKO!王者が崩れ落ち、苦悶で立てず

 王者のベリンチクは、ロンドン五輪ライトウェルター級銀メダリスト。オレクサンドル・ウシクと同プロモーションでプロデビューし、かつてほロマチェンコとも家族ぐるみの付き合いをしていた、ウクライナの誇りを背負うボクサー。
 昨年5月に元世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテを下す番狂わせで戴冠した。無敗の19勝(9KO)で、粘り強さとテクニックを併せ持つ。

 挑戦者のキーショーンはトップランク期待の新星。こちらは東京五輪ライト級銀メダリストで、プロ12勝(8KO)1NCの強打者だ。前戦は昨年11月、大幅体重超過の強豪グスタボ・レモスに圧巻のKO勝利を収め、王座に照準を定めた。

かなりの体格差もあった@toprank

 試合は王者がオーソドックス、サウスポーと構えを変えつつステップ、打ってはクリンチと手数を狙う。体格で勝る新星キーショーンは落ち着いて詰めては強烈な右アッパー。
 次第にキーショーンが捉え、3Rにはキーショーンの左ボディ!王者がバランスを崩すようにダウンする。

 しかし効いているようで、4Rには王者は警戒も、キーショーンは詰めてはアッパー、左フック。そしてまたもクリンチに来た王者の空いた腹へ、右ボディからの左ボディアッパー!”ドスン!”とモロに突き刺さった音が響き、王者が苦悶の表情でダウンした。
 片膝を立て、立ち上がろうとするも叶わず。そのまま10カウントが鳴った。

 試合前オッズもキーショーンが有利ではあったが、試合直後はネットで「ここまでの差があったか」とのコメントが多く見られた。

 キーションは試合後インタビューで「俺と戦う度胸があるやつがいるなら、そいつに『かかってこい』って伝えてくれ」とコール。

 続けて「誰でもいい。俺がぜひ戦いたい135ポンド級のチャンピオンが2人いる。もしそいつらに『ビジネスマン』と拳を交える根性があるなら、契約書を送ってこい。いや、こっちから送ってやってもいいぜ」と宣戦布告した。

 現在ライト級の世界王者は、まずWBCにはシャクール・スティーブンソンがいるが、キーショーンとは”兄弟分”というほど仲が良く、前々から「戦わない」と公言していた。
 残るはWBAのジャーボンテイ・デービス、IBFのワシル・ロマチェンコで、”2人”とは彼らを指しているものと思われる。

 特にジャーボンテイには以前から対戦希望をしており、このライト級に誕生した新たなスターとの”デービス対決”は実現するのか。

▶次のページは【フォト・動画】”ドスン”と豪快ボディKO!王者が崩れ落ち、苦悶で立てず

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト・動画】”ドスン”と豪快ボディKO!王者が崩れ落ち、苦悶で立てず

・デービスvsローチほか、放送予定は何時から?ボクシング4大世界戦を生中継=3.2

・角田夏実、凄すぎ”筋肉”で7ヶ月ぶり優勝!プールで見せた「バキバキ腹筋」+「太い腕」+「太腿」

・オール一本勝ちの阿部詩、大外刈りの動画公開にファン驚嘆「美しい、女王の復活だ!」

・”18歳”JKプロレスラー山岡聖怜、小さな布面積に鍛えたボディで週プレ登場!「思った以上に凄い身体」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧