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【K-1】菅原美優、オーストラリア強豪と年内最終戦「蹴り負けない、差を付けて勝つ」

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2023/10/11(水)UP

菅原美優がデッドマン(パネルの人物)を迎え撃つ

 12月9日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 ReBIRTH.2』の対戦カード発表記者会見が、10月11日(水)都内にて行われた。[スーパーファイト/K-1女子アトム級]ノンタイトル戦で、K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がルシール・デッドマン(オーストラリア)と対戦する。

【フォト】菅原がムエタイファイターに前蹴り!水着計量、グラビア姿も

 菅原は昨年10月に自身の持つKrush王座の防衛戦でチャン・リーをパンチでKOし、3度目の防衛に成功。今年3月にはK-1 WORLD GP女子アトム級タイトルマッチで王者パヤーフォン・SWタワンに勝利し、王座を獲得した。7月にギリシャのディミトラ・アガサゲリドゥ、9月にはマリア・ネラにいずれも完勝。勢いそのまま、年内最終戦に臨む。

ショートカットになって練習しやすくなったと語る菅原

 自身のXでは8日「ここ最近で1番短い」というコメントと共に、短くカットした髪型を投稿。イメージチェンジしていた菅原。
 その理由を問われると「ずっとサロンでお世話になっていた先輩が退社されて、最後に髪を切ってもらうということで、出来る限り短くしてください。しばらく切らなくていいようにしてくださいということで、こうなりました。練習はめちゃくちゃしやすくて、すぐ乾くので生活しやすいです」と語る。美容師と格闘家の二刀流で活躍する菅原ならではのエピソードだった。

 対戦するデッドマンは、オーストラリア出身の24歳。戦績は9戦9勝(1KO)無敗のファイター。これまでには、WBCムエタイ豪州ミニフライ級王者となっている。

 相手の印象について問われると「最初に試合見た時はめっちゃ強いと思って、結構びびっちゃって。でも段々試合する選手が強くなっていく、ステップアップしていることが嬉しい。これも与えられた試練だと思って、泥試合じゃなく、明確な差を付けてしっかり勝ちたいです」と意気込む。

菅原が、ムエタイ王者の経歴も持つパヤーフォンに前蹴り

 続けて「蹴りが強い選手で、ローキックが嫌だと思って見ていて、全体的に蹴りが上手で前蹴りも使う。自分と被るところもある。ムエタイの選手ではありますが、試合を見た感じ組みも多くないので、K-1に適している選手。蹴りの選手とやる機会はそんなになかったので、そういう選手とやれることが嬉しいです。蹴り負けないように頑張ります」と宣言した。

 一方のデッドマンからは「自分が一番だということを世界の舞台で証明することをずっと願っていたけど、K-1という最高のリングでそれを実現できることをとても嬉しく思っている。彼女(菅原)に挑戦できること、世界中に存在をアピールできること、ベストは誰かを見せられることを今から楽しみにしている」と熱きコメントが届いていた。

<対戦決定カード>
▼スーパーファイト/K-1女子アトム級
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WORLD GP女子アトム級王者)
vs
ルシール・デッドマン(オーストラリア/WBCムエタイ豪州ミニフライ級王者)

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