【DEEP】平田直樹、デビュー3連勝で妹・樹とともに無敗更新
DEEP事務局
『skyticket presents DEEP TOKYO IMPACT 2021』
▼メインイベント(第10試合)DEEPフェザー級5分3R
●横山京亮(フリー)
TKO 3R 3分50秒 ※パウンド
〇平田直樹(K-Clann)
平田はONEで活躍する平田樹の実兄で、樹とともに講道館・春日柔道クラブで柔道を学び、名門・国士舘でも活躍したアマエリート。前戦は昨年12月で、「朝倉未来1年チャレンジ」メンバーの畠山祐輔にグラウンドの強さを見せつけ完勝した。デビューから無敗の妹とともに、自身も2戦2勝で無敗を守る。
対する横山はパンクラスの2015年ネオブラッド・トーナメントフェザー級の優勝者で、パンクラス時代には田村彰敏や日沖発など王者クラスと拳を交えてきた。前戦は昨年3月で、グラウンド戦をコントロールしきった横山が肩固めで一本勝ちを収めている。
両者ローキックでスタート。横山がフックを振るっていくと、平田はそれをブロックして組みつく。テイクダウンせんと仕掛ける平田を、しかし横山は胸を押して遠ざける。横山が右ストレート、左フックとカウンターを合わせるが、平田は被弾しながらも組みついてバックに回る。そしてコーナーに押し込み横山をコントロールする。だが、横山はテイクダウンに至らせず体を離す。ラウンド最後も横山のフックに平田がタックルを合わせコーナーに押し込み終了する。
2R、平田のミドルに横山がカウンターで左フックをヒット。平田は体勢を崩すもタックルで組みつきバックに回る。そこから両者スクランブルとなり、平田が右腕でフロントチョークにとらえるも、これは横山が頭を引き抜く。立ち上がった平田は、やはりスルリと横山のバックにつく。だが、ここはブレークに。遠間の状態でフックを当てる横山だが、平田はすぐに組みつき追撃を封じる。
3R、ロングレンジの右ストレート、左フックを振るう横山に平田はタックルで出て組みついて上に上がり、首投げ状に押し潰す。しかし横山が立ってくる。横山は再び遠間から右ストレートを伸ばすが、足を滑らせたようになってしまい、そこへ平田は逆に右ストレートをヒット。さらにサッカーボールキックも送る。ダメージで動きの落ちた横山を平田はグラウンドへ追い、マウントからパウンドをまとめレフェリーストップを呼び込んだ。
勝利した平田は「今回も前回に引き続きメインで使ってくださりありがとうございます。こんなコロナで大変な時に応援に来てくださってありがとうございました。なんとか白星でスタートできたので、今年も全勝します」と大会を締めくくった。
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