【KNOCK OUT】鈴木千裕が秒殺KOで初王座を戴冠、ぱんちゃんが難敵sasoriに僅差で勝利、松倉信太郎が4度ダウン奪い75kg王者に=試合結果
▼第3試合 スーパーファイト KNOCK OUT-RED -57.0kg契約 3分3R・延長1R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
KO 2R 1分18秒 ※左ローキック
●横野洋(キックボクシングジム3K)
小笠原は、軽量級ならではのスピードを武器に”スピードアクター”の異名を取る日本人トップ選手。初代REBELS52.5㎏級王座、初代REBELS-MUAYTHAIフライ級王座などの国内外様々なタイトルを獲得している。今年3月にはKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝をKO勝利で制し、見事戴冠した。
横野はK-1 JAPAN GROUPで活躍する近藤三兄弟が設立した「キックボクシングジム3K」に所属する前DEEP☆KICK 57.5kg王者。今年1月にKNOCK OUT(当時はレベルス)初参戦すると、ベテラン・炎出丸をヒジで切り裂き勝利。前戦、4月の森岡悠樹戦前には「これをクリアしたら、もう瑛作しかいないでしょ」と、小笠原に狙いをつけていた。
当初小笠原は大田拓真と対戦予定だったが、大田が「感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手」に該当したため、急遽1週間前のオファーで横野の出場が決定した。
1R、両者サウスポー。小笠原が右ジャブから強い左ロー。右前蹴りで横野を突き放す。横野はジリジリと前進し左ローを見せるが、小笠原が右ジャブを合わせ、横野が止まると足払いでこかす。
2R、前進する横野へ小笠原は右ジャブから左ロー。前進に合わせた左ローを立て続けに食らい続けた横野は、こらえきれずヒザから崩れ落ちるようにダウンを喫する。立ち上がるも明らかに足にダメージを抱えた横野へ、再び小笠原は左ローをヒットさせダウンを追加。もがく横野のダメージが甚大と見たレフェリーが試合を止め、小笠原のKO勝利が確定した。
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