「あまりに早すぎる…」瞬速カウンターで一撃KO!”ヘビー級の新星”イタウマに「ウシクを引退させる」声も
5月25日(日本時間)英国グラスゴーで行われたプロボクシング[WBOインターコンチネンタルヘビー級タイトルマッチ]では、王者で”ヘビー級の未来”と謳われる超新星モーゼス・イタウマ(20=英国)が、2R 26秒で一撃KO勝利。素早すぎるカウンターに、相手は飛び込むようにマットへ落下、動けなかった。
【フォト&動画】「早すぎる」豪快KO!相手はマットにうつ伏せ
この結果を受けWBOはイタウマを1位指名を明言。年末には現3団体同級統一王者オレクサンドル・ウシクとの対戦の話も出ている。
イタウマは22年のIBAヘビー級ユース世界金を獲得したアマチュアエリートで、Boxrecによるとアマ無敗。
昨年1月にプロデビューすると12戦無敗(10KO)、うち1R KOを7度、2R KOが3度と強烈な決定力を持ち、ヘビー級のホープとして期待されている。
前戦12月の防衛戦も、左オーバーハンド一撃で1R KOしている。
今回の相手はマイク・バログン(米国)で21勝(16KO)1敗、元アメフトエリートの経歴を持つパワフルなベテラン強打者だ。
しかし試合はサウスポーのイタウマが圧力をかけると、1Rに左ストレートでダウンを奪取。続く2Rには攻め込んでくる相手を、右カウンターで豪快な仰向けダウンを奪う。
そして猛烈な勢いで向かってくる相手に、下がりながらの瞬速・右フックをヒット!相手はマットに飛び込むように落下し立ち上がれず、レフェリーが試合を止めた。
これでイタウマは8連続KO勝利。WBO会長は「世界ヘビー級ランキング1位の挑戦者として、彼の時代が近づいている。彼がチャンスを手にし、新たなスターが誕生するのは時間の問題だ」と2位から1位へのアップを明言。
他団体でもWBA3位・IBF7位につけている。
イタウマは次戦に7月19日[ウシクvsデュボア]のアンダーが目され、パワフルな大型ファイター、マーティン・バコーレとの対戦の話もあったが、バコーレのケガで立ち消えに。
イタウマをプロモートする、クイーンズベリーのフランク・ウォーレン氏は「モーゼスは、あと1、2試合すれば今年中に世界タイトルに挑戦できると思う。今年ウシクと対戦する可能性だってある」とウシクのデュボア戦後の挑戦者として期待をかけている。
ネットでは今回のKOに「ヘビー級で抜群の速さ」「距離とタイミングが別次元」「ワイルダーのパンチ力を手に入れた」「ウシクを引退させるのはこいつだ!」と期待の声が並ぶ。
”ヘビー級の新星”イタウマの次戦に期待だ。
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