【IGF】石井慧「適当にやっています」
8月29日(土)東京・両国国技館にて開催される『INOKI GENOME FIGHT 4』でウィリアム・ペン(アメリカ)と対戦する石井慧(ブラック・ハウス/レインMMA)が20日(木)会見を行い、Skypeを通して意気込みを語った。
現在、オランダ在住の石井は前回4月の試合後、すぐにオランダへ戻り、現在はUFCファイターのゲガール・ムサシの元で練習を積んでいる。
試合に向けての意気込みを聞かれると、「適当にやっています」といきなり石井節を炸裂。「具体的に? 自分のその日その日の課題に沿って適当にやっています。一つ言いたいのは適当にやるのと(中途)半端にやるのとは違います。適当というのは決して悪い意味ではありません」という。対戦相手については「情報がないので自分との戦いがテーマ」だとした。
前回の試合前には引退を示唆するコメントもあったが、「自分は常に1日1日最後のつもりでやっている。その方が自分の気持ちがフラットになれます」。現在のコンディションについては、「普通です。常に普通の気持ちを保つのは難しいこと。落ち込んだり泣いたり、人生の中でそういうことは起こるもので、常に普通にいることは一番難しいことだと思う。毎日自分と向き合う気持ちを持っていたらそのような気持ちに達しました」と説明。
「格闘技の情報は北岡(悟=DEEPライト級王者)さんの試合結果しか見ないし、他の情報は知りたくはありません。見ざる言わざる聞かざるで、それが自分自身を普通に保てるコツ。ブルース・リーが、考えるな! 感じろ! と言われていましたが、自分は感じるんだ! 考えるんだ!の気持ちを常に持って、常に頭を使って考えていくのが大切だと思います」
2011年大みそかに対戦したエメリヤーエンコ・ヒョードルが現役復帰を表明していることについては、「全てなるようにしかならない。毎日まずは自分自身への挑戦。今日1日しっかり生きていくこと。先のことを考えるよりも、まずは目の前のことに集中したい」とした。
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