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【RIZIN】格闘技EXPOでアマMMA大会、優勝者は海外団体へ推薦も

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2016/11/18(金)UP

格闘技EXPO開催に向けてタッグを組む(左から)大沢ケンジ氏、長南亮氏、佐藤ルミナ氏、榊原信行氏、中井祐樹氏

 12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。この年末ビッグマッチと併せて、隣接するさいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで29日~31日の3日間、『格闘技EXPO 2016』が開催される。

 格闘技EXPOは「格闘技とのふれあい」をテーマに、格闘技の持つ魅力を伝えることを目的としたイベント。昨年初めて開催され、多くの格闘技ファンで賑わった。今年も引き続き行われることとなり、11月18日(金)都内で開かれた記者会見で概要が発表された。

昨年リングエリアで開催されたアマチュアMMA大会の模様

 昨年と同様、会場内にはステージイベント、試合、展示、飲食などの催しごとに7つのエリアを設置。試合については、アマチュアMMA、グラップリング、柔術の3大会が開催される(各大会の出場募集要項など詳細はRIZIN公式HPにて)。

 中でも熱戦が期待されるのはアマチュアMMA大会『RIZIN FF アマチュアMMA 2016』。男子7階級、女子2階級で争われ、各階級の優勝者の中からその将来性を認められた選手については、RIZIN FF代表として海外団体に推薦されるというビッグチャンスが待っている。また、各階級の決勝戦は12月31日にさいたまスーパーアリーナ本会場のリングで、本戦開始前に実施される。

 会見で「アマチュアの育成・普及に力を注いでいきたい」と、今後の展望を述べた榊原信行RIZIN実行委員長。格闘技EXPOについても、「プロモーションとして、プロのトップアスリートの戦いの場だけではなく、格闘技に日々愛情を持って取り組んでいるアマチュアアスリートたちの発表の場にもしていきたい」と語った。

 大会開催に協力する佐藤ルミナ日本修斗協会理事長も、「世間的には格闘技ブームは終わったように思われているが、実は競技者やジムは増えていて以前より定着している。かつてはテレビの中だけの別世界であった格闘技を、自分たちもやってみたい、出来ると思う人たちが現れたことで競技人口も増えた。それをもっと周知させたい」と意気込みを話した。

 また、今年は飲食エリアがさらに充実。「年忘れ! 食べおさめ! さいたま大グルメフェスティバル」と銘打ち、国内外の出場選手が監修した料理が提供されるという。

 その他にも、女子プロレスリングマッチ、昨年ヒース・ヒーリングやマーク・コールマンが訪れた選手トークショー、RIZIN参加団体のラウンドガール紹介、サイン会・撮影会、格闘技写真の第一人者である長尾迪カメラマンの写真展などが予定されている。入場は無料。

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