【ボクシング】銀座のホステスしながら復帰戦の神田「毎朝のロードワーク欠かさない」
来年1月1日にディファ有明にて開催される協栄ジム主催のプロボクシング興行の会見が8日都内で行われた。
女子では、初代日本女子ミニフライ級王者の矢吹純(26)、元東洋太平洋女子アトム級王者・神田桃子(31)が参戦。
先月20日にタイトルマッチで勝利し、日本タイトルを奪取。戦績をプロ9戦全勝(4KO)とした矢吹は
「前回の試合から1ヶ月ちょっとしか経たないうちに試合ということで、短い期間での身体を仕上げていくことになりますが、良い勝ち方をして元旦から女子ボクシングでこういうのがいるんだなと思われるような試合をしたいです」と抱負を述べた。ABEMAで生放送されるだけあってより多くの人にアピールしたいところだ。
神田桃子は昨年3月に東洋太平洋の初防衛戦に判定で敗れ以降、試合から遠ざかっていたが、今年10月に勝又ジムから協栄ジムに移籍し、再び世界を目指すことになった。
「2年ぶりの試合、いい意味で違うボクシングスタイルにチェンジできたところを見て欲しいです。元旦のおめでたい日に、自分も良い一年を切るために勝利で飾って良い一年の幕開けをスタートさせたいと思います」と、新年と共に新たな自分を見て欲しいとアピールした。
神田は仕事で銀座のクラブホステスをしているとも告白。「ホステスの仕事から、不摂生していると見られますが、食事には気を使うし、お酒も一滴も飲まない」という。
ホステスの仕事の日は深夜0時頃終わるが、毎朝のロードワークは欠かさない。「夜の仕事の日は寝るのは深夜の2時半になりますね。朝起きるのは9時くらいですが、それからロードワークです。14時からはジム(協栄)で練習します。時間が許せば17時くらいまでやりますね」と元旦の復活勝利を目指す。
協栄ジムの特別トレーナーの亀田興毅氏(31)は、「女子のボクシングもこれから盛り上がって来ると思います。純ちゃんと桃ちゃんに盛り上げてもらって、来年、いよいよ満を持してデビューして来る俺の妹の姫もいますから、女子ボクシングが凄い活気付いて賑やかになっていくんじゃないですか」と、来年は妹の姫月(ひめき)がデビューし、更に女子ボクシングの盛り上がりに期待した。
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