初代タイガーマスクが「大熊警備隊」発足!格闘技を通じ福島の復興支援、トップファイターら協力
4月12日(土)、福島県大熊町の産業交流施設『CREVAおおくま』にて、格闘技を通じて福島の復興支援活動を行う「大熊警備隊」の発足イベントが開催された。東日本大震災からの復興が進む同町の安全確保と地域活性化を目指す「大熊エールプロジェクト」の中核を担う取り組みとして注目を集め、当日は100名を超える来場者が集まった。
「大熊警備隊」の顧問を務める初代タイガーマスク・佐山聡氏は、「格闘技を通じて培った武士道の精神を持って、この地の安全と安心を守り、未来を担う若者たちに夢と希望を繋いでいく」と発足宣言。その後タイガーマスク姿で再登場すると、会場からは「オーッ!」と割れんばかりの拍手が沸き起こった。
また、修斗、ウィラサクレックムエタイジム、THE BLACKBELT JAPANなど団体の垣根を越えて協力する格闘技団体代表者やトップファイターたちも、プロジェクトへの力強い支持を表明した。
一般開放された第二部では、未来への希望を描くアートプロジェクトや、迫力満点のムエタイデモンストレーション、元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪、元IBF世界ミニマム級王者&元WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人らプロ格闘家による直接指導のミット打ち体験が行われた。
参加した小学6年生の少年は「夢に見たチャンピオンとのミット打ちができて最高でした!サインも宝物にします!」と満面の笑みで話した。
「大熊警備隊」は今後、定期的な町内パトロールの実施、地域防災訓練への協力、子ども向け格闘技・護身術教室の開催、地域イベントへの参加などを通じて、大熊町および浜通り地域の安全確保とコミュニティ活性化に貢献していく予定だ。
「大熊警備隊」公式サイト:https://okuma-security.com/
- アーティストITOKiN氏と子どもたちによるアートプロジェクト
- 鈴木政宏氏デザイン監修の公式ユニフォーム
- 「大熊警備隊」顧問・佐山聡氏
●編集部オススメ
・格闘技で福島を盛り上げる!初代タイガーマスク提唱のプロジェクト始動、発足イベントに京口紘人ら登壇=4.12
・”まるで伊達直人”武尊がタイガーマスクを継承し児童養護施設の支援プロジェクト発表
・佐山サトルが、新武道『神巌流総術』を発表、RIZINファイター渡部修斗も登壇
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!