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【MA日本キック】恭士郎、故郷で大石との激闘を制し初防衛に成功

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2016/04/10(日)UP

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新鋭・山下(左)に右ハイを見舞う上原(右)

▼第10試合 セミファイナル 92kg契約 3分3R 
○上原 誠(士魂村上塾/前RISEヘビー級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●山下力也(道真会館/G2グランプリ重量級全日本王者)

 3月4日に新生K-1デビューをKO勝利で飾った上原が四国に初上陸を果たす。約1カ月の短いインターバルで用意された相手、山下は“道真会館の重戦車”と呼ばれ、空手入賞歴多数、グローブ空手では7戦無敗の戦績を誇る愛媛在住の22歳。

 1R、「どういう相手がわからないので様子を見る」と戦前語っていた上原に対し、山下は強烈な左インローで上原に襲い掛かる。上原は何度もバランスを崩してしまい印象は悪い。まさかの苦戦を強いられる上原はノーモーションの右ストレートを何度も打ち抜くが山下は驚異の打たれ強さで倒れない。

 2R、山下のローを避けるように、上原はボディを打ちながら密着する作戦へ。徐々に消耗が激しく見られる山下は動きが鈍くなる。3R、右ストレート、ヒザ、ハイキックと大技の連発を見舞う上原が完全に主導権を握る展開だが、疲れも見られる。タフな山下を最後まで仕留めることが出来なかったが、上原が判定勝ちした。


▼第9試合 ヘビー級特別試合 3分3R 
○マグナム酒井(士魂村上塾/アラブ首長国連邦武術監督)
判定2-0 ※29-29、30-29、29-28
●笹田勝敏(笹田ジム)


▼第8試合 大村光也ボクシング引退試合
○大村光也(元日本スーパーフェザー級1位、元東洋スーパーフェザー級4位)※西条市出身
KO 2R1分22秒 
●三浦真太郎(F・1ボクシングジム)※西条市出身


▼第7試合 フルコンタクトカラテ 掴みなし
○小宮山大介(北斗会館/2003年新極真会全日本ウエイト制空手道選手権大会軽量級優勝)
延長判定2-0
●福田高広(福田道場)


▼第6試合 フルコンタクトカラテ 掴みあり
△小宮山工介(北斗会館/BLADE JAPAN CUP -61kgトーナメント王者)
ドロー 延長判定0-0
△横山伸吾(横山道場/初代CMA KPWキックフェザー級王者)

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