フルトンが勝利へ自信も、海外メディアは「フィゲロア勝利」予想、井上尚弥戦からの崩れを指摘
2月1日(土・現地時間)米ラスベガスで行われるWBC世界フェザー級タイトルマッチで対戦するブランドン・フィゲロア(王者・アメリカ)vsスティーブン・フルトン(挑戦者・アメリカ)の一戦。この試合に向け海外メディアのインタビューにフルトンが答え、勝利に自信を見せた。しかしながら海外メディアはフィゲロアの勝利を予想する。
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2人は今回の試合が再戦になる。前回の試合は2021年11月。ひとつ下の階級であるスーパーバンタム級で、WBO王者フルトンとWBC王者フィゲロアの統一戦で12Rを戦い、判定2-0でフルトンが僅差で勝利を掴んだ。
フィゲロアはフルトンに敗れた後、階級を上げWBO世界フェザー級挑戦者決定戦でカルロス・カストロに6R KO勝利。1年後にマーク・マグサヨを下し暫定王者となると、昨年にはヘスス・マグダレノに9R KO勝ちを収めて正規王座に認定された。
一方のフルトンはフィゲロア戦後、ダニエル・ローマンを相手に防衛成功、井上尚弥の挑戦を受けた。しかしここで8R KO負けし、プロボクシング初黒星。その後は昨年9月にフェザー級へ階級を上げ、フィゲロアがKO勝ちしたカルロス・カストロを2-1の判定で下し、復帰戦を勝利で飾った。今回は世界戦王座返り咲きを狙い、試合に挑む。
前回は判定勝利しているフルトンは、インタビューで「両者ともに前回の戦いの後に成長している。しかし私はフィゲロアよりも知性がある」と勝利に自信を見せたが、米メディア『Boxing News 24』はフィゲロアの勝利を予想する。理由として井上戦からの崩れを指摘。「階級がひとつ上がり、フルトンは井上戦でのダメージが大きく、前回勝利した時とは別のファイターになっている。前回のカストロ戦でも5Rにダウンを喫し、なんとか辛勝した。一方のフィゲロアは若さとパワーで優位。フルトンが打たれ弱くなっているのなら、試合が早く終わってしまうだろう」との見解を示した。
井上尚弥も見据える、フェザー級の未来を担う一戦。4年前の雪辱を果たしフィゲロアが勝利するか、フルトンが勝利し完全復活を見せるか。注目だ。
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ブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトン、
デビッド・ベナビデスvsデビッド・モレルを生中継
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