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【KNOCK OUT】いよいよ激突、勝次vs森井「勝って最強になる」

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2017/12/09(土)UP

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1年をかけて行われてきたトーナメントがいよいよファイナルを迎える。ライト級最強の座に就くのは森井(左)か勝次(右)か

 12月10日(日)東京・両国国技館にて開催される『KNOCK OUT 2017 in 両国』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて15:00より行われた。計量は全員が一度目でクリアー。あとは明日の試合開始を待つのみとなった。

 メインイベントの『KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント決勝戦』で対戦する、新日本キックライト級王者・勝次(藤本ジム)と全日本スーパーフェザー級王者・森井洋介(GOLDEN GLOBE)は共にリミットちょうどの61.5kgで計量をクリアー。

 勝次は「明日はキックボクシング界でライト級最強の選手が決まります。新日本キックボクシング協会が最強を証明します」と挨拶。森井は「全日本キックから来ました。明日は最高の相手と最高の会場で最強のベルトを獲り合う。最後にベルトを巻けるように頑張るので期待してください」と、かつて所属していた全日本キックボクシング連盟(現在は消滅)の名前を出し、新日本キックvs全日本キックの戦いだと打ち出した。

 顔を合わせた感想については、「計量の時は体の中に栄養が全くないから、力が入らないので今日は全然。本番は明日のリングで向かい合ってから。そこからが勝負です」(勝次)、「試合前はあまり相手の顔を見ないようにしている。でもいろいろ背負ってきている雰囲気は感じた。どっちが最後まで立っているかを楽しみにして欲しい」(森井)と話す。

 会見では勝者に贈られるチャンピオンベルトが初披露されたが、勝次は「僕はベルトを見てどうのこうのはない。それよりも日本一の称号と現実が欲しい。それだけを見てやってきた」と、トーナメントで優勝することの方が大事だという。森井も「僕もベルトを見て凄いなとは思ったが、ベルトより勝次選手を倒したい気持ちの方が大きい。それが出来てベルトを負けたら嬉しい」と、共に明日の試合に集中していると語った。

江幡兄弟の塁(左)がついに初参戦。宮元(右)と対戦する

 また、セミファイナルで注目の初参戦を果たすWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場本部)は、「明日は双子の兄・睦も後楽園ホールで試合をします。僕が両国で勝って兄につないで明日を江幡兄弟の日にします」と高らかに宣言。対戦するWPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介(橋本道場)については「覚悟の決まった顔はこういう顔なんだって感じました。明日はいい試合になると思います」と評する。

 迎え撃つ宮元は「強敵の江幡選手が相手ということで最強のメンバーと最高の練習をしてきました。倒す練習をしてきたので明日は倒します」とKO宣言。江幡については「リラックスしてそうないい笑顔が見れたので、僕も落ち着きました。いい試合が出来ると思います」と、こちらも好試合の予感がしたと話した。

次ページ:全選手のコメント

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