8年ぶりの“藤原祭”で安本晴翔、花岡竜がKO勝利! 森井洋介は延長ラウンドで敗北
▼KOUMA引退式
(元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者で第6、9代のWPMF日本スーパーバンタム級王者)
元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者で第6代、第9代のWPMF日本スーパーバンタム級王者に輝いたKOUMA(通算キック戦歴=18戦14勝(8KO)3敗1分)の引退式が行われた。
師匠のウィラサクレック会長、そして藤原敏男会長から花束を受け取ったKOUMAは、「若い頃に刑務所にぶち込まれて、格闘技から強さとは何かを教えてもらいました。ずっと格闘技を続けてきて、ベルトを獲ることができて後悔はありません。出会えた仲間は俺の宝です。こういう場を設けていただき、ありがとうございました」と挨拶。最後のテンカウントゴングを聞いた。
▼第5試合 スーパーエキシビションマッチ
―吉成名高(エイワスポーツ/元ラジャダムナン&ルンピニー王者)
エキシビションマッチのため勝敗なし
―サンチャイ・トーラックソーン(TEPPEN GYM/元ラジャダムナン王者)
RIZINでもKO連発中の吉成名高(エイワスポーツ)がエキシビション2分2Rで元ラジャダムナンスタジアム王者のサンチャイ・トーラックソーン選手と対戦する。
名高はムエタイの二大殿堂『ラジャダムナンスタジアム』と『ルンピニースタジアム』においてミニフライ級(47.63kg)のタイトル統一を達成、外国人で2人目、日本人初となる快挙を成し遂げた。これまで合計8本のムエタイ王座を獲得している。外国人初のラジャ王者となった藤原敏男に敬意を表するのに、これ以上のマッチメイクは無いだろう。
1R、笑顔でグローブを合わせる2人。吉成は首相撲でサンチャイを転がせば、サンチャイは吉成の蹴り足をキャッチ。ハイキックをしゃがんでかわす吉成に、会場が沸く。サンチャイは素早いローキック。笑顔が消えない2人。
2R、吉成はリングに両手をついてセンチャイキック。サンチャイはこれを紙一重でかわし、苦笑い。さらに吉成はワンツースリーから右ボディを叩き込み、会場を沸かせる。エキシビションマッチを終えた吉成は「僕は17歳でラジャダムナンスタジアムのチャンピオンになり、18歳でルンピニーのチャンピオンになりました。僕も藤原敏男さんのように伝説のチャンピオンになりたいです」と語った。
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