【レスリング】山本アーセンが帰国会見
4月25日(土)、26日(日)神奈川・横浜文化体育館で開催される『JOC杯ジュニアオリンピック』に出場するため帰国した山本アーセン(GSA/ハンガリー・バビロン高校)が、23日(木)所属するGENスポーツアカデミーにて記者会見を行った。
アーセンはミュンヘン五輪のグレコローマンレスリング57kg級7位の山本郁榮氏を祖父に持ち、母は女子フリースタイルレスリング世界王者3回の山本美憂、叔父はUFCで活躍する総合格闘家・山本“KID”徳郁、叔母も女子フリースタイルレスリング世界王者4回の山本聖子。4歳でレスリングを始め、2013年世界カデット選手権(16・17歳)グレコローマンスタイル69kg級で優勝するなど活躍している。
留学先のハンガリーから帰国したアーセンは、「昨年(の同大会で)は1回戦負けという自分でも予想していなかったことが起きました。今年は初心に戻ってレスリングを楽しもうと思います」と挨拶。昨年の敗因は「腰の負傷によるブランク明けだったこと、世界選手権で優勝して天狗になっていたこと」だと分析した。
母の美憂は「息子の応援のためカナダから帰国しました。優勝すると信じています。試合を見ていると、最初から最後まで気持ちが出て攻め続けるいい選手だなと、一人のレスリング選手として尊敬しています」とコメント。
グレコローマン男子66kg級で2016年リオ五輪を目指すアーセンについて郁榮氏は、「オリンピックで金メダルを獲るのが山本ファミリー最大の願いです」と、自身と姉たちが果たせなかった夢をアーセンに託すと語った。
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