【パンクラス】ジュエルスの“戦う西内まりや”が初参戦、狙うは「朱里の首」
3月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 285』の追加対戦カードとして、ともに初参戦となる三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)vsマグダレナ・ソルモバ(チェコ/PENTA GYM PRAGUE)の女子ストロー級国際戦が発表された。
DEEPの佐伯繁代表がDEEP JEWELSストロー級のエースとして太鼓判を押す26歳の三浦。元DEEPウェルター&ミドル級王者・長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aに所属しており、長南が認める練習の鬼だという。
柔道をベースとしたキレのある寝技を持ち味に、プロデビューから新人離れした実力を発揮。さらなる活躍が期待されたが、病気によるドクターストップがかかったため、2014年11月の試合を最後に長期の戦線離脱を余儀なくされた。しかし、昨年11月に約2年ぶりとなる復帰戦に臨むと、藤森祥子に一本勝ちを収めて、復活の狼煙を上げた。
そんな三浦だが、実はシュートボクシングのシーザージムへ出稽古に通っており、RENAやMIOと練習に励み、一緒に銭湯にも行く間柄。また、最近SNS上で「西内まりやに似ている」ことが話題となり、“戦う西内まりや”とまで呼ばれるようになるなど、注目を増している。
対戦相手のソルモバは2013年にプロデビューした27歳。4戦全勝の戦績のうち、一本勝ちとTKO勝ちがそれぞれ2回ずつと、立って良し寝て良しのファイターのようだ。果たして、三浦は全勝ファイターを相手に、パンクラス初陣を勝利で飾ることができるか。
なお、今回の三浦のパンクラス参戦にあたり、DEEPの佐伯代表は「この度はDEEPの象徴であった長南亮が育てた、DEEP JEWELSストロー級のエースである三浦彩佳がパンクラスに参戦することとなりました。同階級でパンクラス女子のエースである朱里の首を獲ることが目的であるだけに、まずは今回の試合をクリアすることが大切だと思っています」とコメントを発表。
中井りんと並ぶパンクラス女子のエースである朱里の首を獲ることが、DEEP JEWELSのエースである三浦に課された至上命題であると明かした。さらに、佐伯代表は「ぜひ、DEEP JEWELSの代表である三浦彩佳に注目下さい。時が来た、全面対抗戦はいつなんだ酒井正和!」と、パンクラスの酒井代表へDEEPvsパンクラスの全面対抗戦の実現に向けたメッセージを送っている。
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<決定対戦カード>
▼ストロー級 5分3R
三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)
vs
マグダレナ・ソルモバ(チェコ/PENTA GYM PRAGUE)
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