【ボクシング】高野人母美が計量をクリア、背中あらわに「黒豹タトゥー」
10月6日(金)東京・後楽園ホールで開催されるボクシング日本女子バンタム級王座決定戦に臨む同級1位・高野人母美(30=協栄)の前日計量が、5日(木)都内にて13:00より行われた。
日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会は、9月20日に女子の新たな日本タイトルを新設することを発表しており、それがアトム、ミニフライ、フライ、バンタム、フェザーの5階級。今回のタイトルマッチは、女子初のバンタム級王座決定戦となり、注目度も高い。
銀の短髪にシルバーの和服姿という「極道」をイメージした出立ちで登場した高野だったが、計量台に乗るとリミットオーバー。着物を華麗に脱ぎ捨て再度計量台に乗ると53.4kgでクリアとなった。対戦相手である同級2位・吉田実代(29=EBISU K’s BOX)も同じく53.4kgで一発クリアした。
着物を脱いだ高野の背中には龍を倒す黒豹のタトゥー。記者陣は騒然となった。当初「入れ墨」と本人が豪語していたタトゥーについて再度聞くと、「実はタトゥーシール。今日の衣装に合わせた。着物だけでも100万円近くかかっていて、着付けなど合わせると約5時間かかった」という。
この奇抜なパフォーマンスについて高野は「女子ボクシングが目立って、興味をもってくれたらという思いでこのパフォーマンスを考えた」と真面目な回答。しかしこの刺青も今日だけで、タトゥーシールを剥がすという。試合については「当然、KOを狙う」と不敵な笑みを浮かべた。
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