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【グラバカ】素手の決闘は壮絶決着!桜木が菊田を血まみれ秒殺KO

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2012/10/27(土)UP

素手による顔面パンチありの過激ルールで桜木(右)が壮絶KO勝ち

グラバカ
「GRABAKA LIVE!2」
2012年10月27日(土)東京・ディファ有明

▽第2部
▼メインイベント 90kg以下契約 5分3R ※素手特別ルール
○桜木裕司(掣圏会館)
KO 1R35秒
●菊田早苗(GRABAKA)

菊田と桜木が過激ルールで対決

 GRABAKAに総大将・菊田と桜木が“何でもあり”の過激ルールで激突!

  この試合は菊田の申し出により、オープンフィンガーグローブを着用せず両者素手(バンテージは任意)、ヒジ打ち、サッカーボールキック、踏み付けあり(寝技での首から上へのヒザ蹴りは禁止)の過激ルールで行われる。

 

勝利を飾った桜木

 1R、素手で向い合う両者。それだけでケージに緊張感が走り、会場からも大歓声が沸き上がる。

 先に仕掛けたのは菊田だ。得意の寝技に持ち込もうと組みつくが、打撃も散らさず不十分な状態で入っていくために、桜木はそれを切って顔面へパンチ!

 体勢を崩すもなんとか食らいつこうとする菊田だったが、桜木が顔面へ軽く拳を浴びせ続けられ、ケージ際まで下がってしまう。

 ここで菊田はすでに顔面から大流血。素手攻撃の恐ろしさが場内を包む。桜木はなおも組みつこうとする菊田を突き放して、顔面へヒザ!

 さらにサッカーボールキックを追撃! ここですかさずレフェリーが割って入り、桜木の秒殺KO勝利となった。


金原(左)と佐々木(右)の試合はドローに終わった

▼セミファイナル 83.9kg以下契約 5分3R
△佐々木有生(GRABAKA)
ドロー
△金原弘光(UKR)

 1R、ややクラウチングスタイルの佐々木に対し、金原はアップライトに構え、序盤から左右のローを散らしていく。佐々木は右ストレート狙いだが、下半身を攻められ、体勢が崩れてしまうために右ストレートを打ち込めない。

バックを奪う金原

 その金原のローに合わせ、佐々木は右ストレートを放ちながらのタックルでテイクダウン。ケージまで追い込むが、佐々木が立ち上がると金原もタックルで切り替えし、スタンドへ。

 ここで金原がバックを奪うとバックドロップ! 佐々木にダメージはないが、会場からは大歓声! そのまま金原がスタンドでバックをキープし、ラウンド終了。

金原と佐々木のグラウンドの攻防

 2R、佐々木が組んでケージに押し込むと、金原は首相撲でディフェンス、さらに横ヒジを何度もヒットさせ、さらにタックルへ。
佐々木はそれを切ってコツコツとパンチを落としていくが、スタンドに戻るとまたも金原はヒジ! 距離ができると両者は打ち合いに突入していく。

  3Rも両者の打撃が交錯するなか、金原が佐々木のタックルに対し、カウンターのギロチン! ここでキャッチも入る。首を抜いて奪取した佐々木はそのまま金 原に組みつき、さらに打ち合いからテイクダウン。トップをキープしたまま試合を終え、判定はジャッジ3者ともドローとなった。


山宮(左)がパンチで優勢に

▼第6試合 83.9kg以下 5分2R
○KEI山宮(GRABAKA/パンクラス ウェルター級3位)
判定3-0
●山本喧一(パワーオブドリーム)

判定はジャッジ3名が山宮を支持

 試合開始からなかなか手が出ない両者。しかしそれは山宮の距離といえるのか、山本は遠い距離からローを打っていくのに対し、山宮は時折パンチをヒットさせる。

 2Rから試合はペースアップ、両者が激しい打ち合いを見せるも、山宮のパンチをもらった山本が体勢を崩す場面が増えていく。最後は山宮のパンチをもらって背中を見せてしまい、ジャッジは3人とも山宮を支持した。


山本(左下)はジョンワン(右)のパンチをもらって秒殺KO負けを喫した

▼第5試合 無差別級 5分2R
○キム・ジョンワン(CMA KOREA)
KO 1R15秒
●山本宜久(フリー)

 山本は背中に「FIGHTING NETWORK RINGS Y.YAMAMOTO」と書かれたガウンを着て入場。

 1R開始早々、山本はジョンワンの右ストレートをもらってそのままケージ際に下がり、連打を受けてダウン。試合時間わずか15秒のKO劇に終わった。


ランバー(左)がスタンドで江泉を圧倒した

▼第4試合 54kg以下契約 5分2R
○ランバー・ソムデートM16(タイ/M16ムエタイスタイル/初代修斗世界フライ級王者)
判定3-0
●江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會)

ランバーがロー中心に攻撃を進めた

 ローとミドルで試合を組み立てていくランバー。江泉も序盤は蹴りをさばきつつも、次第にローをもらい始め、太ももが赤く腫れ上がっていく。

 1Rに一度、グラウンドでランバーがトップを取るシーンがあったものの、それ以外は終始スタンドの展開に。

 江泉が中に入ってこようとすると、牽制のような左右の速いパンチで寄せつけない。

 最後までローを中心に攻め、相手に何もさせなかったランバーが文句なしの判定勝利を収めた。


右ストレートでダウンを奪ったアンディだったが……

▼第3試合 キックルール 77kg以下契約 3分3R
○ユン・ジェウン(韓国/CMA KOREA)
判定3-0
●アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

 今大会唯一のキックルールは、計量オーバーのアンディに2枚のイエローカードが与えられてからのスタートに。

 1Rはまずアンディが右ストレートでダウンを奪い、さらにフックの連打でダウンを追加。ところが終盤にケージ際で、ジェウンがアンディのフックに対して放ったインサイドからの右でダウンを奪い返す

 そのままアンディは失速し、前に出続けたジェウンが判定をものにした。


石川(後)が寝技で終始優勢。判定勝ちした

▼第2試合 83.9kg以下契約 5分2R
○石川英司(GRABAKA)
判定3-0
●松井大二郎(フリー)

 試合が始まると、石川はタックルへ。リフトからのテイクダウン、さらにバックを奪う。2Rも同様の展開に。松井がタックルをガブり、パンチを浴びせようとする場面もあったが、試合は石川が完全に組み勝った形で、3-0の判定勝利。


鈴木が1R KO勝利

▼第1試合 80kg以下契約 5分2R
○鈴木敏和(GRABAKA)
TKO 1R1分38秒
●小坂井寛(パワーオブドリーム)

“菊田早苗の弟子”鈴木と“山本喧一の弟子”小坂井の対決は、小坂井のタックルを切った鈴木がケージ際でトップを奪い、そのままバックからのパウンドでTKO勝ち。


▽第1部
▼第8試合 70.3kg契約 5分2R
○ライガー成田(GRABAKA)
KO 1R3分40秒
●山本勇気(パラエストラ千葉)

▼第7試合 62kg契約 5分2R
○金田翔太郎(BRAVE)
判定3-0
●須崎ジオング康文(GRABAKA)

▼第6試合 56.7kg契約 5分2R
○征矢 貴(パラエストラ松戸)
判定3-0
●中山春喜(GRABAKA)

▼第5試合 58.5kg契約 5分2R
○小島壮太(吉田道場)
判定3-0
●板谷一樹(GRABAKA)

▼第4試合 61.2kg契約 5分2R
○ペニー清水(坂口道場 一族)
TKO 1R4分53秒
●井関 遼(GRABAKA)

▼第3試合 65.8kg契約 5分2R
○蓮實 光(パラエストラ柏)
TKO 1R15秒
●増田良太(GRABAKA)

▼第2試合 70.3kg契約 5分2R
○唐沢達耶(GRABAKA)
判定3-0
●有村修也(U-FILE CAMP)

▼第1試合 83.9kg契約 5分2R
○酒井 陸(パラエストラ柏)
KO 1R1分39秒
●赤沢幸典(パワーオブドリーム)

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