【シュートボクシング】シーザー武志60歳の挑戦、アンディ・サワーと打ち合う
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY“CAESAR TIME!”」
2015年8月22日(土)東京・大田区総合体育館
▼第11試合 シーザー武志還暦記念スペシャルエキシビションマッチ 3分1R
ーシーザー武志(シーザージム/元SB世界ホーク級王者)
勝敗なし
ーアンディ・サワー(オランダ/S-cup世界トーナメント2002・2004・2008・2012王者)
30周年記念大会、そして自らの還暦記念ということでシュートボクシング(以下SB)協会・シーザー武志会長がスペシャルエキシビションマッチを行った。24年ぶりに選手としてリングに立つシーザー会長の相手を務めたのは、SBのワールドトーナメント『S-cup』で4度優勝している“絶対王者”アンディ・サワー。
演歌歌手の山本譲二による国歌斉唱が行われ、エキシビションマッチ開始。1R、シーザーがパンチとローキックで前に出て首投げでシュートポイントを奪う。サワーのボディ連打にシーザーは右フックで応戦。最後は両者足を止めて打ち合い、シーザーは手を出し続ける。
場内に「会長」コールが起こる中、必死にパンチを繰り出し続けるシーザー。サワーも打ち返し、終了のゴングが鳴ると場内は大きな拍手に包まれた。
続いてのセレモニーではWBC世界バンタム級王者・山中慎介と女子レスリング金メダリスト吉田沙保里からのVTRメッセージが流れ、来場していた九重親方からは花束が贈られた。
シーザーはマイクを持つと、「1分経過のアナウンスを聞いた時に、もうやめようかと思いました。でも弱いところを見せたくはなかったですし、SBを30年間応援してくれた皆さんに感謝の気持ちを見せたかったので頑張りました」と挨拶。場内は再び拍手に包まれた。
大会終了後の記者会見では、「朝も練習しようとしたら腰がグキッとなってしまい、ずっと治療していました」と打ち明けた。
また、「若い選手たちには、こんなおっさんも頑張っているんだから、もっとファンが食いつくような試合をしろというメッセージが伝わってくれたら嬉しい。また、中年族にも会長が頑張っているから自分も頑張ろうと元気を出してもらえればやった甲斐があります」との想いがあったと語った。
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