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【RISE】那須川天心、膝でダウン奪い17歳で世界王座獲得

2016/03/26(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

17歳にして世界タイトルのベルトを巻いた那須川天心(左)を祝福する「グラップラー刃牙」で有名な漫画家・板垣恵介(右)

RISEクリエーション
「RISE 110」
2016年3月26日(土)東京・後楽園ホール

左ヒザでコルデイロ(右)からダウンを奪った那須川(右)

▼第9試合 メインイベント ISKA世界バンタム級(-55kg)王座決定戦(オリエンタルルール) 3分5R
那須川天心(TARGET/RISEバンタム級王者)
判定3-0 ※49-45、49-45、48-46
●フレッド“The Joker”コルデイロ(ポルトガル/K.O.TEAM/ISKA世界バンタム級4位)
※那須川が新王座に就く。

 11戦全勝(9KO)と破竹の勢いで勝ち進む那須川が、ISKA世界王座決定戦に臨んだ。コルデイロの戦績は35勝(8KO)8敗。映像を見た那須川は戦前、「今まで戦ってきた相手の中でも1、2を争う強豪」と評した。

 1R、那須川はローキックを主軸にして飛びヒザ蹴りを顔面とボディへ突き刺していき、コルデイロは大振りだが速いフックを繰り出す。

 終盤、左の顔面前蹴りを炸裂させた那須川は一気に詰めてパンチを連打。

 2R、那須川がボディをヒザ、パンチ、三日月蹴りで攻めまくる。ISKAルールで認められている首相撲からのヒザ蹴り連打(RISEルールでは禁止)で圧倒し、コルデイロがパンチを打ってきたところに左ヒザをカウンターでボディに突き刺し、ダウンを奪う。

 さらに首相撲からのヒザ蹴り連打、パンチ連打で倒しに行くが、コルデイロも思い切り右フックを振り回して反撃。フットワークでこのラウンドを凌いだ。

 3R、左ローで攻める那須川は左右ボディブロー、三日月蹴りとやはりボディにダメージを与えていくが、コルデイロは鋭い後ろ廻し蹴りを2度放ち、那須川をヒヤッとさせる。

 4R、コルデイロは後ろ廻し蹴り、後ろ蹴り、バックハンドブローと回転技を連発。那須川はスーパーマンパンチや左ストレートをヒットさせるが、コルデイロの強い右フック2発をもらって下がってしまう。

 そしてお互いパンチを打ったところでバッティングとなり、右目を直撃された那須川は目の異常を訴えて試合は一時中断。再開後、すぐにラウンド終了となったが、那須川は右目が見えにくそう。

 5R、那須川は左右フックからロー、コルデイロはヒザ蹴りで勝負に出るが、またもここでバッティング。再開後に派手な胴廻し回転蹴りの応酬があり、コルデイロは左右フックからのハイキックと勢いよく攻める。那須川も蹴り技で応戦し、試合終了。判定で那須川が17歳にして世界タイトルのベルトを巻いた。

 那須川はマイクを持つと「見ての通りです。ISKAの世界チャンピオンになれましたが、外国人はフィジカルが強くて手こずりました。バッティングで初めてフラフラになって、今も二重に見えるんですが、いい経験だと思います。フレッドは力が強くて勇敢な選手でした。これで三冠王になりましたが、まだまだこんなもんじゃない。また判定になってしまいましたが、目指すのはKOなので、技をもっと磨いて最強の選手を目指します」と挨拶。

 しかし、控え室のインタビューでは「目が二重に見える、頭が痛い」と訴え、診察の結果は眼窩底骨折の疑い(後日、精密検査を受ける)。さらに、ヒザ蹴りを多用したのは2Rに左拳を痛めたから、ということも明らかに。「とにかくホッとしました。バッティングをもらった自分が悪い。あと、フィジカルの弱さが目立ちました」と反省しきりだった。

・【テクニック動画】スゴ技vol.1 那須川天心のスーパーマンパンチ
【テクニック動画】スゴ技vol.2 那須川天心のサイドステップパンチ
【動画】那須川天心の強さの秘密とは!? 練習に密着
   


裕樹(左)に右ストレートを見舞う鈴木(右)

▼第8試合 セミファイナル -65.5kg契約 3分3R延長1R
鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-28
裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーライト級王者)

 大物日本人対決。RISEで三階級制覇を成し遂げた“ミスターRISE”裕樹が、シュートボクシング(以下SB)のエース鈴木と激突。両者は2013年11月の『S-cup日本トーナメント』(SBルール)で初対決。その時は鈴木が投げでポイント奪って判定勝ちしている。裕樹にとっては3年越しのリベンジマッチ実現となった。

 1R、鈴木は前蹴りを連発し、左ストレートにつなぐ。裕樹は右ローを狙うが、鈴木の前蹴りに阻まれあまり蹴ることが出来ない。鈴木は左フック、左ストレートもヒットさせていった。

 2R、鈴木はボディから顔面への前蹴り連打をヒット。さらに左右フック。裕樹の右ローが入り始めるが、鈴木の手数の多さが目立つ。

 裕樹も右ストレート、左フックを当てていくが、鈴木は攻撃をもらうとすぐに反撃。

 3R、裕樹は徹底して右ローを蹴っていくが、鈴木のパンチをもらう場面が目立つ。また、裕樹が押してローを蹴ろうとしても鈴木は押しまけず、逆にパンチを入れる。鈴木が最後まで手数と前蹴りを出し続け、裕樹を返り討ちにした。

 鈴木はマイクを持ち、「本当はスカッと倒したかったけれど、裕樹選手は凄く強かったです。いま65kg級が盛んなので、腕に自信のあるヤツはいつでもどんな形でもいいから挑戦状を待っています。俺はどのルールでもぶっこんで行きます。募集内容はただひとつ、強いヤツ!」と、強い相手の挑戦を待つと宣言した。

 

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