【ROAD FC】世志琥がヤンキー座りで中指立て挑発=前日計量
12月23日(土・現地時間)韓国・ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターにて開催される女子MMA(総合格闘技)イベント『ROAD FC XX 045』の前日計量が、22日(金・同)に行われた。
今大会のセミファイナルは女子無差別級ワンマッチ。日本の“極悪女子プロレスラー”こと世志琥(24=よしこ/SEAdLINNNG)が、キム・ヨンギ(24=韓国)を相手に注目のMMA第3戦目を迎える。
両者は参考計量に臨み(無差別級は体重リミットがないため参考計量として記録)、世志琥は82.9kg、ヨンギは66.3kgを記録。その体重差は16.6kgとなった。
計量を終えると両者はステージ中央でツーショット撮影。世志琥はヤンキー座りでヨンギに対してガンを飛ばし、さらに中指を立てて挑発。ヨンギも負けじと中指を立てて応戦した。
世志琥は今年2月に開催された『ROAD FC 036』でMMAに初挑戦。強烈な右ストレートで対戦相手のチュン・ソンユ(韓国)をダウンさせ、最後はパウンド連打で初回TKO勝ちを収めた。
さらに6月の『ROAD FC 039』にも連続参戦し、再びソンユと激突。リベンジマッチとなったソンユが母国の大声援を受ける中、パワフルな首投げでテイクダウンを奪い、最後はアームロックを極めて返り討ちにした。
こうした豪快な勝ちっぷりに加え、その強面、ガン飛ばし、口の悪さなど、ヤンキーのようなヒールぶりも韓国で注目を集め、今回再びオファーを受けてROAD FCに3度目の参戦を果たすこととなった。
対戦相手のヨンギは柔道とキックボクシングをバックボーンに持つ新鋭。今年9月の『DEEP』でKINGレイナに1Rで一本負け、10月の『修斗』でもニュージーランド人選手に判定負けしており、今回が正念場だ。
アウェーのリングに再び乗り込む世志琥は無傷の3連勝をマークできるか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
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