【Krush】初防衛に成功した王者・松下えみ「上の舞台に行く」
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6月30日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.89』のトリプルメインイベント第1試合で、初防衛に成功したKrush女子アトム級王者・松下えみ(37=T-KIX GYM)が試合を振り返った。松下は挑戦者の443(30=よしみ/NEXT LEVEL渋谷)を接戦の末に判定2-0で退けた。
松下は「初防衛戦はプレッシャーがある、難しいと言われる中でベルトを防衛できて、ただただホッとしています。チャンピオンの責務を果たして、しっかり防衛できたことに安堵しています。たくさんの応援に感謝しています」と挨拶。
試合については「序盤は相手の攻撃をかわしながら自分の攻撃や蹴りが入って、自分のペースで戦えました。途中からは思ったよりパンチ自体が効かないと分かって、前に行くところは前に行きつつも、ミドルキックを意識したのが良かったと思います。
Krushでの私の試合はパンチが目立っていたかもしれませんが、練習では左ミドルが出るので距離を意識してやりました。またボディも効くと思ってミドルを出していました」と振り返り、今回は左ミドルが勝負のポイントだったという。
試合後、周りの人から声をかけられたか聞くと「試合が終わってからメッセージも途切れることなくいただいて、『勇気をもらえた』と言って頂けたり、ジム以外の子供たちからも声をかけてもらえて嬉しかったです」と反響も相当あったと話す。
最後に、松下は自身が持っているベルトの「初代王座決定トーナメントに出ていた選手を全員倒して(443が最後の一人だった)、さらに防衛して自信もついてきました。強い相手と気持ちよく打ち合って、相手や試合展開もコントロール出来るようになりたいと思っています。練習していることをもっと試合で出して、強い相手と戦って上の舞台に行きたいです」と、さらに上を目指すと意気込んだ。
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