【RIZIN】前SB王者・内藤大樹が憧れのリングへ、狙うは那須川天心の首
8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』に出場する全選手の個別インタビューが、10日(金)愛知県内にて行われた。
第8試合のキックボクシングルールで般若HASHIMOTO(24=クロスポイント吉祥寺)と対戦する前シュートボクシング(以下SB)日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(22=ストライキングジムAres)がインタビューに答えた。
内藤は高校1年生でプロデビューし、2014年11月にSB日本スーパーバンタム級王座をKO勝ちで奪取。6連勝で2015年8月に各団体の軽量級トップが集った『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』に出場し、第2代REBELS 55kg級王者・工藤政英、第5代RISEバンタム級王者・村越優汰を破って決勝戦へ進出。しかし、その決勝戦で当時16歳の那須川天心にKO負けを喫して優勝を逃した。
以後、内藤は打倒・那須川を目指して試合を重ね、2017年11月に『RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017』で優勝。那須川と再戦する権利を得て、那須川戦だけに集中するためにSB王座も返上した。
今回9カ月ぶりの試合に臨む内藤は「前回の試合が終わってからすぐにトレーニングを再開したので年明けからずっと調子いいですね。メンタル面では試合が決まりそうで決まらなかったりしましたが、今回RIZINが決まって一気に気持ちが上がりました」と試合間隔が空いたことは問題ないという。RIZINは第1回目の大会をテレビ観戦した時に「出たい」と思っていた憧れのリングだったことも明かした。
対戦する般若については「正直言って名前しか知りません。映像も見たことがありません」と多くを語らず、「最近のインタビューを読むと殺しに来てくれるみたいなので『やってみろよ』と。とにかく日曜日に勝たないと話にならないのでしっかり勝ちたいと思います」と余裕を感じさせるコメント。
RIZINのキックルールでは那須川が中心となって活躍しており、内藤は「負けてからずっと追いかけてきた存在。何が何でももう一回戦って、リベンジするのが最高の形」と那須川へのリベンジを固く誓った。
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